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「日本で一番悪い奴ら」2016 [映画・邦画]

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〔2016年/日本/東映・日活〕




柔道特別訓練隊員として警察に入った諸星は、
20代後半になって現場に配属されるが、
叩き上げの刑事たちの前では右往左往するのみ。

警察組織に認められる唯一の方法―それは、
点数を稼ぐこと。
あらゆる罪状が点数別にカテゴライズされ、
熾烈な競争に勝利した者だけが認められ、生き残る。

そのためには汚物に飛び込み、
“S(エス)(=スパイ)”を見つけだせば、
優先的に情報が手に入る。

こうして諸星を慕って集まった3人のSたちとの
狂喜と波乱に満ちた四半世紀が始まる…。






タイトルから、警察内部のピカレスクロマン…、
というものを期待して見始めたのだけれど…、
またしてもハズレだったわ!。

前半、新人刑事が悪徳刑事に成りあがっていく部分は、
まだ勢いがあったのだが、後半はダルダル。

暴力描写もエロも中途半端。
コメディーにしても中途半端すぎて。

2時間ドラマより、ちょい金かけました程度の作品を
劇場で量産している間は、日本映画が世界で勝負する日は
やってこない気がする…。




評価 ★☆☆☆☆
nise!(14)