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「兄弟」1969 [テレビドラマ昭和]

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〔1969年/日本/松竹〕




平凡な家庭である志沢家は、父、母に
2人の息子の4人家族。

兄の静雄は同じ会社に勤める紀子に心密かに想いを寄せ、
弟の淳二は、雨の中で出会い、傘に入れてくれた
デパートガールの京子に心惹かれてゆく・・・。

そんなある日、営業部部長である父親の秀太郎が、
社内の方針対立から突然左遷されてしまい
一家の生活は急変。

母親の厚子はミシン販売のパートをはじめて
家計を助け、志沢家にも少しずつ変化が・・・。

2人の兄弟の恋模様と、その家族の物語を描く
ホームドラマの秀作です。





1969年(昭和44年)放映、木下恵介アワー第6作。
秋野太作(当時はまだ津坂匡章)と、
あおい輝彦さんが兄弟!それぞれのお相手には、
秋山ゆり、沢田雅美さんというなかなかなキャスティング。

で、この兄弟の両親が、北村和夫、津島恵子さん…。
どこかで見たような…そうか!「俺たちの旅」だ。
後に義理の息子となる、
秋野太作さんとはここで実の親子役。

昭和のテレビ番組のタイトルバックって、
どうやって撮ってんの?と、今でも不思議に思う
作品が数多い。円谷プロの作品群を筆頭に、
CGもなかった時代に先人は知恵と工夫で、
映像を作り上げていったのだな。

本作のオープニング画面も、暗闇の中で
球体状のものが手前から奥へ流れて消えてゆく…。

カメラを下にして、後ろからボールを不規則に
落としてんのか?と考えては見るが、奥に流れたボールが
跳ね返ることなく闇に消えてゆく…。実に不思議だ…。

そして流れるムード歌謡のような主題歌。
「どうして声がとどかない」。
歌うのは、あの!ジャングラーズ!…と聞かされても、
まったく知らない…ジャングラーズ…。

検索しても、この曲以外まったくヒットしない。
謎のグループ、ジャングラーズ…。

この辺りの謎めいたムードも本作独特の雰囲気に
貢献しているのかも知れない…。




評価 ★★★☆☆

nise!(9) 

「兄弟刑事」1977 [テレビドラマ昭和]

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〔1977年/日本/東宝〕




葉山隆一と健二の兄弟は、警視庁八名川署刑事課に
勤務する刑事だ。警官だった父は数年前の事件により、
殉職していた。小料理屋を営む、母と妹ともに
東京の下町で日々を過ごしている。

だが、この一家にはもうひとりの「兄弟」がいた。
母の志津江の前の夫との間に生まれた息子、明石鉄兵だ。

鉄兵の父もかつて警官であり、戦争により戦死していた。
鉄兵もまた父の跡を継ぎ、警視庁の捜査一課で、
刑事として活躍している。

父親の違う3人の兄弟刑事の活躍を描く人情刑事ドラマ。




濃いな!。黒沢年男、篠田三郎、岡本富士太さんという、
ほかの刑事ドラマでもよく見かける3人が「兄弟」である。
実に暑苦しい画面が展開される。

通常ならば3人の兄弟刑事がワチャワチャと共同で
捜査にあたり事件を解決する…というストーリーだろうが、
本作から漂う意質感は、「長男だけが父親が違う」という
微妙な設定。

長男の黒沢は口にこそ出さないものの、
母親は自分を捨てて、別の男のもとに嫁いだ…、
2人は別の男の子供であるという、わだかまりを抱えている。

そのため、母親をどうしても「おふくろ」とは呼べない。

同じ警察署で勤務する2人の弟たちとも、仲が悪くは
ないのだが、どこか距離感を感じさせる…。

ここがほかの刑事ドラマにはない、独特の空気感なのだろう。

「ウルトラマンタロウ」「若い!先生」以来の共演となる
篠田三郎、坂口良子さんのカップルが本作唯一の清涼剤。

しかし、わずか全15話で番組は終了。
当初から春までの繋ぎ番組として製作された可能性が
高いので、一概に人気がなく、打ち切りとは言い難いのだが。





評価 ★★★☆☆
nise!(9) 

「浦安鉄筋家族」2020 [テレビドラマ令和]

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〔2020年/日本/メディアプルポ〕




限りなく東京に近い千葉、浦安。“夢の国”から
少し外れたところに、パワフルでハチャメチャな
家族――大沢木家が住んでいた。

お父さんの禁煙作戦には家族総出で大乱闘、
外食すればなぜか大食いバトルへ発展し、
息子が熱を出せば近所を巻き込んで、
なぜかベビーファイトからの
マザーファイトが始まってしまう…。

どんな些細な出来事も、この大沢木家にかかれば
想像を絶するドンチャン騒ぎ!!。
大鉄をはじめ大沢木家のメンバーや
春巻先生、花丸木くん、土井津親子など
個性豊かなご近所のキャラクターも勿論登場。
笑って笑って笑ってたまに泣ける!?、
エクストリーム・ホームコメディ!。





浦安~って、まだ連載しとったんかい!。
というか少年チャンピオン本誌自体、10年ぐらい
読んでなかったな…。

で、なんで今、このタイミングで、
「浦安鉄筋家族」の実写ドラマ化やねん…?。

などと考えつつ、今期は新作ドラマも少ないので、
見てみた。

見事に…、
佐藤二朗ありき。

佐藤二朗による、佐藤二朗の佐藤二朗を楽しむ、
佐藤二朗のためのドラマ!。

どこに出ても佐藤二朗、いつ見ても佐藤二朗、
気が付けば佐藤二朗、ふりむけば佐藤二朗。

どんな作品に出ても佐藤二朗が佐藤二朗であるがゆえに、
一瞬にして作品の空気が佐藤二朗になってしまう。
これは製作側からすれば非常に危険なことだと思うのだが、
制作側が佐藤二朗を求めているので仕方ない。

しかしこれだけ佐藤二朗に佐藤二朗を演らせてもいいのだろうか。

佐藤二朗はもう、佐藤二朗しか演れなくなってしまうぞ。
本人に危機感はないのか?。
オレはこのまま佐藤二朗を続けていてよいのか…と。

さすがに佐藤二朗がこれだけ続くと、おもしろい事は
おもしろいのだが、佐藤二朗飽食の時代。

佐藤二朗が業界によって使い捨てられて
しまうんじゃないかと、こちらが心配になってくる。

そろそろ佐藤二朗ではない、新しい佐藤二朗が見たいものだ。





評価 ★★☆☆☆


nise!(8) 

「おやこ刑事」1979 [テレビドラマ昭和]

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〔1979年/日本/東宝〕



父親刑事の勘太郎は極度の女好きで酒好き。
息子刑事である文吾は、女アレルギー持ちなのに
見てくれが良いため女性からは大人気である。

そんな「おやこ刑事」が下ノ町署捜査課の
個性的な仲間たちと繰り広げる人情刑事ドラマ。





1979年(昭和54年)、東京12チャンネル系
(テレビ東京)で放送開始された
東宝製作による刑事ドラマ「おやこ刑事」。

原作は小学館・週刊少年サンデー誌上に連載された
「はーい!ステップジュン」「一撃伝」「バツ&テリー」の
大島やすいち、林律雄先生による漫画作品。

放映当時は少年サンデー誌上でも大々的に宣伝され、
漫画作品とドラマの写真を組み合わせたコラボ作品が
掲載されたほどの力の入れようだった。

キャストも個性派揃い。
名高達男、金子信雄さんの「おやこ」に、
刑事部屋の面々が、服部まこ、二瓶正也、伊東平山、
村野武範、丹古母鬼馬二、金井大さんという豪華さ。

特に村野武範さんはパーマにサングラスにヒゲ!と、
漫画を忠実に再現するこの努力には頭が下がる思い。
これこそが漫画を実写化する際の成功のヒケツではなかろうか。

現在、漫画作品全194話がインターネットで
無料公開されているので一読され作品世界に触れるのもまた良し。




評価 ★★★☆☆
nise!(11) 

「事件ですよ!」1981 [テレビドラマ昭和]

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〔1981年/日本/宝塚映像〕




主人公、小森葉子は駆け出しの新人記者。
大阪の地方紙、東和日報の社会部に配属される。

男社会の記者生活、慣れない警察回りや、
事件、事故などの社会ネタに奮闘しつつも、
様々な人々と出会い、ふれあいを感じながら、
一人の女性、一人の新聞記者として 
成長していく姿をさわやかに描く。




岡江久美子さんの主演作って、意外と少ないな。
今回、調べてみたけれど映画へのご出演はさらに少ない。

出演時間はわずかながら海外では、
「ポケモン声優逝去」と報道されたという…。
ポケモン強し…。

やはり世間的には「連想ゲーム」と
「はなまるマーケット」の人か。

こちら「事件ですよ!」は、
関西人には懐かしさ溢れる、阪急電鉄提供による一作。
今ではすっかりなりを潜めたが、昭和時代には「関西発」の
ドラマ作品が数多くあった。本作もそんな伝統あるシリーズ。

関西発が仇となり、ほかの地域での扱いは悪かった。
早朝にひっそり放送されたり、そもそも放送されていない。
そんな作品も数あった。

今回、多くのワイドショーで追悼として、様々な番組が
紹介されていたが、これは忘れ去られている様子。

製作した宝塚映像もいまは存在せず、すべての権利、
素材は別の会社に譲渡・管理されているという…が、
それが災いしてか、なかなか再見の機会がないのが残念。
いま、阪急ドラマを求める需要も
それほどないのかも知れない…。寂しいことである。
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評価 ★★★☆☆
nise!(11) 

「変身」2005 [映画・邦画]

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〔2005年/日本/日本出版販売〕




大学病院の研究室の中で眼を醒ました青年、
成瀬純一は、脳医学の権威であるという、
医師の堂元博士から、世界初の脳移植手術に
成功したと聞かされる。

なぜ、ここにいるのか純一にはまったく記憶がない。

5か月前、純一はトラブルに巻き込まれ、
右脳を全壊されたというのだ。
しかし、その原因すら教えてはもらえない。

手術は成功したように思われたが、
だんだんと違和感を覚えはじめる純一。
病院を退院した後も、それは少しずつ大きくなってゆく。
食べ物の好みや、画風、性格そのものが、
次第に変貌して行く…。

純一の右脳は一体、誰のものなのか…。





いやぁ~、2005年の蒼井優さんがこんなにけなげで
カワユイとは、思わなかったな!再発見!2005年時点では…。

東野圭吾先生の小説を映画化。

描写が荒い。というのも、
脳が半分入れ替わった事により、
徐々に別の誰かの人格に支配され、自分が消えてゆく…。
その恐怖をもう少しじっくりと描いた方が、
ラストがより哀しくなったように思う。

あまりにも唐突に狂暴化し、隣の部屋の騒音程度で、
いきなり包丁を握ったり、すぐに殺人を犯したり…。

どうも原作小説を大幅にカット、改変しているという。
ラストも大きく変わってしまっている。
映画版はどうも綺麗ごとに過ぎてしまって。

本作には連続ドラマ版も存在すると、さっき知ったので、
近々拝見する予定。

見終えた後に残る感想は、
とにかく蒼井優さんがカワイかった。それだけ。
…それがどうしてああなった…。




評価 ★★☆☆☆
nise!(9) 

「ワンサくん」1973 [テレビアニメ昭和]

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〔1973年/日本/虫プロダクション〕





ある日、お母さん犬と生き別れになってしもうた
子犬のワンサくんが、ワテらの町にひょっこり現れますねん。
せやけど、そこはそれ子犬の悲しい定めや、
生きて行くためには、のら犬になるか、
どこぞのお家で飼われるか、ふたつにひとつしかあらへん。

まぁ、なんやかんやあって、ユキコちゃんと幸太くんの
お家で飼われることになったワンサくん。

そらぁもう、安心でっせ~思もとったけど、
ネコ族との戦いやら、いろんな事件が次から次へと起こりますねん。

そんな中、やっぱり思い出すのんはお母さん犬のこっちゃ。
おしまいのほうの連続ストーリーは、
そら、もうあんさん、波なしには見られませんで!。
せいぜいハンケチ5~6枚用意しときなはれや!。

だいたい、この番組、本放送の時から異色っちゅうたら異色でしたな。
早い話が変わってますねん。プロデューサーの西崎義展はんっちゅう、
オッさんが子供向けのテレビまんがで「ミュージカル」やる!、
言い出しよってからに、そらもう作ってる人間、
出てるワテらビックリ仰天の大迷惑や。

せやけど、人間どこでどう出世するかわからんもんですわ。
こんなムチャクチャなオッさんが後に「宇宙戦艦ヤマト」で、
おっきなブームを巻き起こして、日本のテレビまんがは
世界のアニメーションに飛躍するきっかけを作りよりますねん。

ほんで、このワガママ、ムチャクチャを音楽面で成功させたのんが、
宮川泰先生ですわ。
大したもんでっせ、毎回毎回、劇中に流れる歌の数々。

そのどれもが実に印象深い名曲揃い!。
まとめてどっかのメーカーがCDにしてくれへんやろか?、
ハチ公の歌とか迷曲の数々、ワテ今でも待ってますねん。

その他にも芦田豊雄はんですやろ、安彦良和はんでっしゃろ、
まさに錚々たるメンバーとは、このこっちゃ!。
放送当時から、今のいままでものごっつい人気のワンサくん。
令和生まれのお子たちにも見せたって欲しいわ~。
ほな、みなさん見てや見てや~~~~~!。




評価 ★★★☆☆
nise!(9) 

「28週後...」2007 [映画・洋画]

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〔2007年/エゲレス/20世紀FOX〕





ウイルス発生から28日後、英国全土汚染。

5週後、最後の感染者死亡。

24週後、復興計画開始。

恐るべき新種ウイルス"RAGE(レイジ)"の発生から
28週後のロンドン。難を逃れたタミーとアンディの
姉弟も帰国し、父親との再会を果たす。

軍の監視を逃れて我が家へ行くと、
死亡したはずの母が生きていた。
彼女がウイルスに感染しながらも発病していない
キャリアだと判明、ワクチン開発への期待が膨らむが…。




2002年に公開され、またたく間に大ヒットとなった
「28日後…」の続編がこちら。

と、いっても「28日後…」を見ずにこちらを先に見てしまった…。

昨今の動向からどうしても、「感染系」の作品を選んで
見てしまいがちだが、純粋に病気感染の映画は少ないな。
大抵、感染すると狂暴化、ゾンビになる…そんなのが多い。

ゾンビも昔は両手をあげて、ヨタヨタと近づいてくる
イメージだったが、最近のゾンビは活発。

疾走感ハンパない!!。

画面狭しと駆け抜けて、縦横無尽に人を襲う!。
そして感染するのも早い!。
以前は噛まれた!ジワジワと感染してゆく…、
そのジワジワが恐怖だったのだが、
さすがのスピード時代!噛まれた!オリャア!すぐ発病!。

ほかの映画にない痛快さと言えば、
草原を走り回るゾンビの群れを一斉に退治する場面が
あるのだが、その方法が。

操縦するヘリを急降下させ、パイロットの
超絶テクニックにより、プロペラの回転で
草刈り機のように…「殺る!!」。

飛び散る首、飛び散る腕、足!痛快無比!。

ラストは救われないバッドエンド。

やはりこの極限状態で他人に情けをかけると、
ロクな運命を辿らない。勉強になりました。

実におもしろかったが、現在「28日後…」を
鑑賞する予定は…ない。





評価 ★★★☆☆
nise!(11) 

「ハクション大魔王2020」2020 [テレビアニメ令和]

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〔2020年/日本/タツノコプロダクション〕




魔法界の王、ハクション大魔王の娘・アクビは
王位を継ぐための修行として魔法界から
人間界へやって来る。

かつてハクション大魔王のご主人であった
与田山カンイチには孫がおり、東京に住んでいるという。

孫・与田山カン太郎に会いに行ったアクビだが、
カン太郎にはかつて、カンイチが持っていたような
叶えて欲しい願いがないという。

そこへ、くしゃみで壺から出てきた
ハクション大魔王も加わり、カン太郎と質問攻めにする。
しかし学校から帰ってきたばかりで疲れていて、
行きたい場所はない。

宿題はこっそり帰りの会ですませたので手伝いは必要ない。
漫画の読み放題ならアプリがあると、
アクビとハクション大魔王の提案を、
ことごとく一蹴するのだった…。





もう、再放送で良くね?。

とりあえず興味本位で第1話を見てみた。
なんで魔王もツボもタラコクチビルじゃなくなったの?。
あの斎藤工のような、セクスィ~なクチビルが魔王の魅力なのに。

そして、肉屋の店先で油で揚げて販売されていながら、
「ハンバーグ」でごじゃるよ!と言い張る、謎の食べ物。
あれもしっかり出さないと。

で、魔法の国だろ?天国じゃないだろ?。
なのに、頭に輪っかを乗っけたブル公の死体が…。
ブル公が魔王に飼われているのも違和感…。

無理に50年前のアニメを今、リメイクする意味は
どこにあるのだろう。昭和世代の感覚とは違い、
令和の子供たちはこれを見て、「おもしろい!」と
感じるのだろうか。

そう思えるなら本作のリメイクは成功だ。
本来、テレビアニメとは子どもたちのためのもので、
年寄りが文句をつけたり、萌えたりするもんじゃない。

それにしても、日本アニメ業界の困った時の
山寺宏一頼みはスゴイな…。山ちゃんなしでは、
日本のアニメは成立しなくなってきたな…。




評価 ★☆☆☆☆
nise!(10) 

「美食探偵 明智五郎」2020 [テレビドラマ令和]

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〔2020年/日本/AX-ON〕




三度の食に命をかける美食家の明智五郎は、
容姿端麗だが超変わり者の私立探偵。

キッチンカーで弁当屋を営む小林苺は、
厄介な常連客・明智に浮気調査を依頼してきた主婦に
同情したがために、明智の調査に巻き込まれる。

毎日違う食べ物の匂いをつけて帰って来るという夫を
怪しむ主婦の勘通り、明智は夫が若い女の家で毎日1時間の
濃厚なランチタイムを過ごしていることを突き止める。

調査報告ついでに主婦の即席手料理を口にし、
寂しげな笑顔に魅了された明智は、
「これからは本当のあなたをもっと自由に解き放つべきだ」
と言葉をかけるが……。




自粛自粛で軒並み新番組がスタートできなくなり、
「総集編」や「傑作選」でお茶を濁している昨今、
先週よりはじまり順調に第2話の放送を終えたのが本作。

「東京ニラレバ炒め」などのヒット作で知られる、
東村アキコ先生の漫画作品を原作として製作。

今が旬の俳優、中村倫也さんを主演に、
主題歌を宇多田ヒカルさんが担当…など、日本テレビも
相当チカラを入れて、当てに来た!という感じのドラマ。

正直…ストーリーとか演出とか、もうどうでもいいじゃん。

これは…、
小芝風花さんを愛でるドラマ。


小悪魔すぎるやろ?!。

それだけ。
本作はそれ以上、それ以下なし。ただそれだけ。

もうタイトルも「弁当売り小芝風花」に変えてほしいぐらい。
さぁ!来週も風花ちゃんにチャンネルを合わせようではないか!。

ワッハッハッハッハッ!!。





評価 ★★★★★
nise!(10)