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「ひとの不幸は蜜の味」第11話 1994 [テレビドラマ平成]

ひとの不幸は蜜の味1.png
〔1994年/日本/テレパック〕




■第11話 ホンネでいこう!

恵への報復手段として「吉田萌」のペンネームで
連載開始をした繭子の漫画が注目されはじめた。

その裏では、小百合が、繭子の嫌がるのもきかず、
連日、知人の名を使ってファンレターを
出版社に送った"影の努力"があった。

おかげで、人気投票の集計では恵を抜いて
「吉田萌」がついにトップに躍り出る。
だが、出版社は気づいていた。
萌が実は繭子だということを。




普通に考えて、一度落ち目になった漫画家が
そう簡単に表舞台に復帰できるなんて、
そうそうある話ではない。しかも映画化の依頼まで
飛び込んで来る。

ビー玉のお京は漫画にしがみつくことなく、
エッセイストに転職。こちらでも才能を発揮して、
そこそこの売れっ子になっている模様。
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で、裏切者・小田切が終盤、しのぶの元にやってくる。
自分の雑誌がつぶれそうだから、助けてほしい。
お京とは半年前に別れた。
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結局のところ、お京はしのぶの持っているものが
欲しかっただけで、手に入れてしまえば、
それで満足だったのだ。

自分を切り捨てた関係者が落ちぶれていく姿を
目の当たりにできるしのぶはさぞかしスッキリ!だろう。

最終回だけあって、ちょい役のゲストが豪華。
「はずめ!イエローボール」の増田未亜さんも
新たな家事手伝い兼アシスタントに。
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清水美砂とサラリーマン金太郎の恋の行方も
完結。いきなり海外に飛んだかと思えば、
思い付きで帰国。美砂の住んでいたアパートを
訪ねるがいつまでも同じ場所にいる訳もなく…。

2人の関係はすでに終わっていたのだ。
駅前ですれ違うもお互いに気付く事もなく。

変わらないのは、しのぶとピン子だけ。
これからもぶつかり、いがみ合いながらも、
まぁ、なんとかやっていくのだろう・・・で完。




■番組出演 大竹しのぶ、泉ピン子、清水美砂、相楽晴子、
 村田雄浩、村井国夫、高橋克典、石井愃一、増田未亜、
 猫背椿、山口理、平賀美保子、藤井映子、水柿純子、
 武藤雅美、伊藤由紀子、島地達、斎田基樹、西宮充記、
 三枝慎、井出亮、田中寧、滝沢涼子、久保晶、朴悠、
 勝光徳、大森暁美、伊藤正博、寺田千夏、宇田川綾子、
 横堀悦夫、平尾仁彰、水森コウ太、世永亜美、菊澤美和、
 片岡和香子、花島優子、渡辺寛二、坂本あきら、
 高橋等、巻島康一、有福正志、谷川昭一朗、須永慶、
 戸田昌宏、児玉謙次、山崎満、伊予博史、徳尾明美、
 水野ゆふ、吉田照美、小池幸次、野村信次、林和義、
 小松恵美、福島愛、中島陽子、矢崎滋、福田信昭、
 島英司、鶴田忍、朝倉圭矢、大須賀裕子、
 上林明子、遠山俊也、秋田宗好、渡辺信子、
 平泉成、増田未亜、桂木文、正力愛子、依田朋子、
 小山田詩乃さんほか。




評価 ★★★☆☆

nise!(18) 

「ひとの不幸は蜜の味」第10話 1994 [テレビドラマ平成]

ひとの不幸は蜜の味3.png
〔1994年/日本/テレパック〕




■第10話 捨てます昔の名前

恵を一発だけ殴らせてくれという繭子は、
皆に取り押さえられ涙をのむ。

この騒ぎで十六年間続いた繭子と弘英館の
関係はすべて終わった。

だが、苦境に陥るとなにかヒラめくしたたかな彼女。
今度は里子の名前を貸してくれと言い出す。
「くればやし繭子」のペンネームでは仕事が来ない。
苦肉の策として繭子が考えた、題して
「二度目のデビューをかざっちゃうわ作戦」




今回大暴れするのはピン子ではなく、しのぶ。
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そらぁ、男は盗られるわ、漫画は打ち切られるわ、
飼い犬には手を噛まれるわ状態。
ひと暴れしたくもなろうってもんだろう。

そんなしのぶをピン子は諌める。
今までのあんたの行動がすべて結果として
現れただけであると。やはりピン子はマトモ。


したたかなのがビー玉のお京。
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次々と、しのぶから奪うのが生き甲斐のようで、
清水美砂もアシスタントに引き抜こうとするのだが、
そこは義理堅い清水美砂。根っからの少女漫画家と
してのしのぶのファンであるのだろう。

そんなこんなでピン子のバイオレンス描写が不足
したまま、次回いよいよ最終回!




■番組出演 大竹しのぶ、泉ピン子、清水美砂、相楽晴子、
 村田雄浩、村井国夫、高橋克典、石井愃一、増田未亜、
 猫背椿、山口理、平賀美保子、藤井映子、水柿純子、
 武藤雅美、伊藤由紀子、島地達、斎田基樹、西宮充記、
 三枝慎、井出亮、田中寧、滝沢涼子、久保晶、朴悠、
 勝光徳、大森暁美、伊藤正博、寺田千夏、宇田川綾子、
 横堀悦夫、平尾仁彰、水森コウ太、世永亜美、菊澤美和、
 片岡和香子、花島優子、渡辺寛二、坂本あきら、
 高橋等、巻島康一、有福正志、谷川昭一朗、須永慶、
 戸田昌宏、児玉謙次、山崎満、伊予博史、徳尾明美、
 水野ゆふ、吉田照美、小池幸次、野村信次、林和義、
 小松恵美、福島愛、中島陽子、矢崎滋、福田信昭、
 島英司、鶴田忍、朝倉圭矢、大須賀裕子、
 上林明子、遠山俊也、秋田宗好、渡辺信子さんほか。




評価 ★★★☆☆
nise!(18) 

「ひとの不幸は蜜の味」第9話 1994 [テレビドラマ平成]

ひとの不幸は蜜の味3.png
〔1994年/日本/テレパック〕




■第9話 負けへんでぇ!

一度人気の落ちた漫画家は、そうたやすく
カムバックできないという。
そんなことにはおかまいなく繭子は、
他の出版社に売り込みをはじめた。

だが、どこにも相手にされず、
さすがの繭子もガックリ。数日後、雑誌の
インタビュー記事に恵の話が載った。
それは繭子に対し悪意そのものだった。

小百合は激怒し、恵のマンションに乗り込むが…。




どんどん垢ぬけていくビー玉のお京。
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漫画の世界は実力、人気のある者が常に上。
一度、落ち目となった過去の人はもうお呼びでは
ないのだ。これはどの業界も同じこと。

どれだけ長い間、お笑い界のトップを走り続けて
いても、スキャンダルが発覚し、いきなりの休業。

悪い事をしていないのならば、休む必要などないのに。

芸人がひとり休もうが、辞めようが、
代わりはいくらでもいる。その人がいないから、
テレビが放送中止になる事などない。
むしろ、そのチャンスを皆が狙っているのだ。

そうか!若手にチャンスを与えるために、
自分は身を引いたのかも知れないな。
それならば、このまま静かに消えていくのが
美しいと思うのだが。

その吉本同期生のハイヒール・モモコさんが、
第1話から久々に登場。
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アシスタント復帰を願ってやって来たのだが、
ビー玉のお京に買収され、あっさり寝返って退場。
さすがの関西人。




■番組出演 大竹しのぶ、泉ピン子、清水美砂、相楽晴子、
 村田雄浩、村井国夫、高橋克典、石井愃一、増田未亜、
 猫背椿、山口理、平賀美保子、藤井映子、水柿純子、
 武藤雅美、伊藤由紀子、島地達、斎田基樹、西宮充記、
 三枝慎、井出亮、田中寧、滝沢涼子、久保晶、朴悠、
 勝光徳、大森暁美、伊藤正博、寺田千夏、宇田川綾子、
 横堀悦夫、平尾仁彰、水森コウ太、世永亜美、菊澤美和、
 片岡和香子、花島優子、渡辺寛二、坂本あきら、
 高橋等、巻島康一、有福正志、谷川昭一朗、須永慶、
 戸田昌宏、児玉謙次、山崎満、伊予博史、徳尾明美、
 水野ゆふ、吉田照美、小池幸次、野村信次、林和義、
 小松恵美、福島愛、中島陽子、矢崎滋、福田信昭、
 島英司、鶴田忍、朝倉圭矢、大須賀裕子、
 上林明子さんほか。




評価 ★★★☆☆

nise!(23) 

「ひとの不幸は蜜の味」第8話 1994 [テレビドラマ平成]

ひとの不幸は蜜の味3.png
〔1994年/日本/テレパック〕




■第8話 盗った男

里子は、恋人の菊地が一晩、繭子と過した事が、
どうしても許せない。

里子は、ついにアシスタント生活にピリオドを
打つことになる。そんな時、小田切から電話が。
合ってほしいという強引さに負け繭子は腰をあげる。

公園で待ち合わせていた時、里子が現れた。
もう一度アシスタントをさせてほしいと
繭子に頼み込む。小田切はただ遠くで
見つめているだけだった。




番組冒頭からピン子のイッパツ!
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今回はしのぶに向けて痛恨の一撃!

そりゃあそうだろう、清水美沙の男、
高橋克典を奪って、ふたりで夜の街に
消えて行ったのだから。

そのせいで、清水美沙はアシスタントを辞める
事態にまで発展していた。

しかしよくよく考えれば、しのぶを元気づけるためと
言いつつ、清水美沙も無神経だわな。
自分の男を連れて、三人で遊びに行こう!などと、
企画するのだから。

常識があれば、男に捨てられて傷心している女に、
こんな対応はありえない。ピン子と三人でパァ~ッと
やるではアカンかったのかい。

ピン子はピン子で清水美沙のところに、
しのぶが男をかっさらったお詫びにやって来るのだが、
そこはやはりピン子。
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(高橋克典を指して)
「あんな乱暴な子!やめなさい!!」と、
清水美沙を怒鳴りつける。

しかし一見、ムチャクチャに見えるピン子の行動も、
相手のためを思いやる「愛」に溢れている。
可愛いからこその暴力であり、暴言であるのだ。
表現が少し直接的なだけなのだ。

それにしても煮え切らない村田雄浩にはイラつく。





■番組出演 大竹しのぶ、泉ピン子、清水美砂、相楽晴子、
 村田雄浩、村井国夫、高橋克典、石井愃一、増田未亜、
 猫背椿、山口理、平賀美保子、藤井映子、水柿純子、
 武藤雅美、伊藤由紀子、島地達、斎田基樹、西宮充記、
 三枝慎、井出亮、田中寧、滝沢涼子、久保晶、朴悠、
 勝光徳、大森暁美、伊藤正博、寺田千夏、宇田川綾子、
 横堀悦夫、平尾仁彰、水森コウ太、世永亜美、菊澤美和、
 片岡和香子、花島優子、渡辺寛二、坂本あきら、
 高橋等、巻島康一、有福正志、谷川昭一朗、須永慶、
 戸田昌宏、児玉謙次、山崎満、伊予博史、徳尾明美、
 水野ゆふ、吉田照美、小池幸次、野村信次、林和義、
 小松恵美、福島愛、中島陽子、矢崎滋、福田信昭、
 島英司さんほか。




評価 ★★★☆☆
nise!(22) 

「ひとの不幸は蜜の味」第7話 1994 [テレビドラマ平成]

ひとの不幸は蜜の味1.png
〔1994年/日本/テレパック〕




■第7話 恐怖のお見合い

繭子と小田切の結婚式は結局、恵が小田切を
式場からさらって行った事で、メチャクチャに
なってしまった。

繭子は小田切と恵の裏切りに立ち直れないほど
落ち込む。

明るく振る舞う蘭子であったがその心中は・・・。
深夜、ひとり部屋で大暴れをはじめる。

見かねたピン子は一計を案じ、ある作戦を
思いついたのだった・・・。
里子も、菊地を運転手にして繭子をドライブに誘う。




基本、このドラマはホームコメディーに分類
されると思われるが、今回はキッツイ。

結婚式の最中に間女が式場に現れて、超至近距離で
ふたりを見つめている・・・。
いきなり泣き崩れる男。

「けっ・・・けっ・・・ケッコンできないっ!」
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式場から間女に連れ出される男。
泣きじゃくっている。
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男も仕事も奪われたしのぶ。
奪った相手は5年間、アシスタントとして
苦楽を共にした「仲間」だと思っていた
ビー玉のお京。

さすがにこれは笑えない。

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土下座する村田雄浩を前に、ピン子も
普段のピン子ではない。さげすんだ目で見つめ、
淡々と文句を並べるのみ。それも言葉数少な目。

殴る蹴るをする値打ちのない男と踏んだか・・・。

しかし作劇的にこのままでは、あまりにもシリアス。
ここらで笑いの要素を入れておかないと・・・と、
スタッフが投入したのは、今は都はるみさんと田舎で
静かに暮らす矢崎滋さん。
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しのぶには内緒で、見合い相手にどぅ?と、
お膳立てするものの、滋にはすでに先月見合いした
はるみという女がおり、アンコ椿に恋の花が咲いて
いたとヌケヌケとぬかして、しのぶにアンタも
料理の勉強ぐらいしときなさいよ!と説教をかまして
とっとと退場。まさに「友情出演」という言葉が
似合う滋であった・・・。





■番組出演 大竹しのぶ、泉ピン子、清水美砂、相楽晴子、
 村田雄浩、村井国夫、高橋克典、石井愃一、増田未亜、
 猫背椿、山口理、平賀美保子、藤井映子、水柿純子、
 武藤雅美、伊藤由紀子、島地達、斎田基樹、西宮充記、
 三枝慎、井出亮、田中寧、滝沢涼子、久保晶、朴悠、
 勝光徳、大森暁美、伊藤正博、寺田千夏、宇田川綾子、
 横堀悦夫、平尾仁彰、水森コウ太、世永亜美、菊澤美和、
 片岡和香子、武藤雅美、花島優子、渡辺寛二、坂本あきら、
 高橋等、巻島康一、有福正志、谷川昭一朗、須永慶、
 戸田昌宏、児玉謙次、山崎満、伊予博史、徳尾明美、
 水野ゆふ、吉田照美、小池幸次、野村信次、林和義、
 小松恵美、福島愛、中島陽子、島地達、矢崎滋さんほか。




評価 ★★★☆☆
nise!(18) 

「ひとの不幸は蜜の味」第6話 1994 [テレビドラマ平成]

ひとの不幸は蜜の味6.png
〔1994年/日本/テレパック〕




■第6話 極秘結婚

良く言えばピュア、悪く言えば世間と常識知らずの
繭子は、編集者の小田切と極秘で結婚式を挙げると、
相変わらずの楽天ぶり。

小百合は、この結婚には絶対反対だと、
またしても対立するが、頭の中は小田切で
いっぱいの繭子には暖簾に腕押し。

一方、小田切は恵が、これまでと同様、繭
子のアシスタントを続けると言い出したため、大慌て。
「牧原ゆま」の仕事も、繭子の仕事もやるなんて
体が持たないと説得するのだが……。




綺麗さっぱりと小田切と別れてくれるハズだった
ビー玉のお京。

小田切&繭子の極秘結婚が行われる教会に・・・、
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現れた!

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身から出たサビとは言え、生きた心地がしないところで、
次回につづくのであった。
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皆さんお待ちかね今回のバイオレンスピン子!

どうにも親子関係(義理の)に行き詰ったピン子は、
TBSラジオの人生相談に電話をかける。

出たのは伝説のデスクジョッキー、吉田照美さん。

自分が求める答えを得られないと悟ると・・・。
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「ちょっとアンタ!なにやってんのよ!
 しっかりしなさいよ!!」

暴言の嵐!カスハラどころではない。
これが電話でなければ、絶対に手が出ていたハズなのに。
惜しい・・・。





■番組出演 大竹しのぶ、泉ピン子、清水美砂、相楽晴子、
 村田雄浩、村井国夫、高橋克典、石井愃一、増田未亜、
 猫背椿、山口理、平賀美保子、藤井映子、水柿純子、
 武藤雅美、伊藤由紀子、島地達、斎田基樹、西宮充記、
 三枝慎、井出亮、田中寧、滝沢涼子、久保晶、朴悠、
 勝光徳、大森暁美、伊藤正博、寺田千夏、宇田川綾子、
 横堀悦夫、平尾仁彰、水森コウ太、世永亜美、菊澤美和、
 片岡和香子、武藤雅美、花島優子、渡辺寛二、坂本あきら、
 高橋等、巻島康一、有福正志、谷川昭一朗、須永慶、
 戸田昌宏、児玉謙次、山崎満、伊予博史、徳尾明美、
 水野ゆふ、吉田照美、小池幸次、野村信次、林和義、
 小松恵美、福島愛、中島陽子、島地達さんほか。




評価 ★★★☆☆

nise!(21) 

「ひとの不幸は蜜の味」第5話 1994 [テレビドラマ平成]

ひとの不幸は蜜の味1.png
〔1994年/日本/テレパック〕




■第5話 踏んだりケッたり

「弘英館漫画賞特別大賞」受賞の知らせを
繭子以上に喜んだのは小百合。

近所の商店街で記念の大売出しの垂れ幕が
出るほどの大騒ぎに。おまけに自宅にまで
垂れ幕がかけられ、繭子は顔から火が
出るような恥ずかしさ。

ホテルで盛大な受賞パーティが行われる事になる。
絶対に顔を出さないでくれと約束していた、
小百合がこっそり潜入。この受賞には裏があり、
繭子の連載を打ち切りにするためのものという
女性編集者たちのヒソヒソ話を小百合はトイレで
耳にしてしまう・・・。



長く助走を取った方がより、遠くへ飛べるって聞いた。

前回のピン子らしからぬ、借りてきたピン子っぷりは、
この日のためにあった。

繭子がみんなに騙されている・・・!と知ったピン子は
大暴れ!
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編集長を殴る!!

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編集者も殴る!!

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出版社の社長にも容赦なく殴る!!


この間、わずか数秒の出来事。
あまりのピンピン素早さに静止画にもできぬ
ブレブレ画像で失礼いたします。

その後、自宅にやってきた村田雄浩にも、
ダメ押しでバイオレンスピン子!!
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ピン子をかばう訳ではないが、このドラマ内の
ピン子ほど自分に正直な人間はいない。
義理とはいえ、娘の受賞を聞いて誰よりも喜んだ
のはほかならぬピン子。

ピン子が怒りを抑えきれず、鉄拳をくらわせるのは、
世間的な常識に外れた人間ばかり。
これは正義の鉄拳なのである。いいぞピン子もっとやれ!

まだ叩くべき人間はほかにもいるぞ!負けるな!!
明日もゆけ!!

「美少女仮面ポワトリン」の花島優子さんがゲスト出演。
さんまの嫁にサインをねだる役柄で登場。





■番組出演 大竹しのぶ、泉ピン子、清水美砂、相楽晴子、
 村田雄浩、村井国夫、高橋克典、石井愃一、増田未亜、
 猫背椿、山口理、平賀美保子、藤井映子、水柿純子、
 武藤雅美、伊藤由紀子、島地達、斎田基樹、西宮充記、
 三枝慎、井出亮、田中寧、滝沢涼子、久保晶、朴悠、
 勝光徳、大森暁美、伊藤正博、寺田千夏、宇田川綾子、
 横堀悦夫、平尾仁彰、水森コウ太、世永亜美、菊澤美和、
 片岡和香子、武藤雅美、花島優子、渡辺寛二、坂本あきら、
 高橋等、巻島康一、有福正志、谷川昭一朗、須永慶、
 戸田昌宏、児玉謙次、山崎満、伊予博史、徳尾明美、
 水野ゆふさんほか。




評価 ★★★☆☆
nise!(21) 

「ひとの不幸は蜜の味」第4話 1994 [テレビドラマ平成]

ひとの不幸は蜜の味3.png
〔1994年/日本/テレパック〕




■第4話 めざせ!普通の女

繭子が増刊号の原稿を落としたかわりに、
牧原ゆまという謎の新人がデビューした。

里子は追われる立場にある繭子の心境が
わかるだけに不安である。徹夜で書き上げる
「くればやし組」の修羅場は三日目。
繭子たちもすでに限界。

そこへ現れたのが松本へ帰ったはずの小百合。
美味しい田舎料理を作り、繭子以外のスタッフを
大喜びさせ、その、存在感を認識させてしまう。




ひとの不幸は蜜の味1.png
この作品の女性側主要登場人物は皆さん、
性的に乱れてるなぁ・・・。ピン子以外。

今回ついにピン子のバイオレンス描写が途絶えた。
なくなってわかる本作の魅力の半分は、
ピン子による理不尽な他人への暴力。

それがなくただ単に三角関係のアレやコレやに
終始してしまうと普通のホームドラマに
成り下がってしまう。今回のピン子は不完全燃焼。
見てるこちら側もストレスが・・・。

次回に期待しよう。



■番組出演 大竹しのぶ、泉ピン子、清水美砂、相楽晴子、
 村田雄浩、村井国夫、高橋克典、石井愃一、増田未亜、
 猫背椿、山口理、平賀美保子、藤井映子、水柿純子、
 武藤雅美、伊藤由紀子、島地達、斎田基樹、西宮充記、
 三枝慎、井出亮、田中寧、滝沢涼子、久保晶、朴悠、
 勝光徳、大森暁美、伊藤正博、寺田千夏、宇田川綾子、
 横堀悦夫、平尾仁彰、水森コウ太、世永亜美、菊澤美和、
 片岡和香子、武藤雅美さんほか。




評価 ★★★☆☆

nise!(16) 

「ひとの不幸は蜜の味」第3話 1994 [テレビドラマ平成]

ひとの不幸は蜜の味1.png
〔1994年/日本/テレパック〕




■第3話 アカの他人帰れ!

小百合が180万円の仏壇を勝手に買い込んできた。
父親の葬式も四十九日も実家に来なかった繭子の、
大人の常識に欠けている部分を改善していくと
大はりきりだが、繭子にとってはえらい迷惑。

一方、小田切は恵から繭子と阿久津編集長が、
昔、男と女の関係だったと聞かされ悩んだあげく、
阿久津に合うがそこは切り出せない。

そしてある夜、小田切は恵に迫られ…!



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どう考えても村田雄浩がこんなモテキャラは
納得がいかない!本作がドラマデビューとなる、
高橋克典は電車内痴漢まがいの役割なのに!

さて、本日ピン子の暴走は180万円仏壇の無断購入
だけかと思いきや・・・。
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バス車内で騒ぐ見知らぬ子どもにいきなりビンタ!

もうこれで3話連続暴力で相手を黙らせる暴挙!
いやぁ~令和の時代、コンプラ的にどうなんだ?
もうピン子の存在自体がコンプライアンスに激しく
抵触してしまっている・・・だから、あんまり
テレビに出ていないのか!





■番組出演 大竹しのぶ、泉ピン子、清水美砂、相楽晴子、
 村田雄浩、村井国夫、高橋克典、石井愃一、増田未亜、
 猫背椿、山口理、平賀美保子、藤井映子、水柿純子、
 武藤雅美、伊藤由紀子、島地達、斎田基樹、西宮充記、
 三枝慎、井出亮、田中寧、滝沢涼子、久保晶、朴悠、
 勝光徳、大森暁美、伊藤正博、寺田千夏、宇田川綾子、
 横堀悦夫さんほか。




評価 ★★★☆☆
nise!(20) 

「ひとの不幸は蜜の味」第2話 1994 [テレビドラマ平成]

ひとの不幸は蜜の味.png
〔1994年/日本/テレパック〕




■第2話「その結婚待った!」

売れっ子の少女漫画家・繭子は担当の編集者、
小田切のマンションを訪ね結婚を迫る。
小田切にとっては突然の事で頭の中がまとまらない。

しかも繭子はすぐにでも同居をするつもりでいる。
義母の小百合は、早速編集部へ小田切を訪ねる。
結婚式の日取りなどどうなっているのか、
というのだが、小田切にとっては正に寝耳に水の話。



いよいよピン子の本領発揮。
前回、しのぶをひっぱたいたのに続き、
今回は出会いがしらに村田雄浩にビンタ!
こんな暴力的なキャラクターがホームドラマに
かつて存在したであろうか。

きっと、えなりかずき氏にも理不尽な
「演技指導」を繰り返していたんだろうなぁ・・・。
「アンタ!子どものクセにおにぎりみたいな
頭してんじゃないよ!」
「アンタ!子どものクセに老けすぎなんだよ!」
とか。昭和~平成だから、当然手も出してただろうな。

ピン子は「かわいがってた」つもりだろうけれど。

それにしても村田雄浩がこれほどまでの
モテキャラというのが納得できない・・・。
ひとの不幸は蜜の味1.png
「…来ちゃった…」

これって、昔ひょうきん族で明石家さんまさんと
反社のやってたコントだわな・・・。




■番組出演 大竹しのぶ、泉ピン子、清水美砂、相楽晴子、
 村田雄浩、村井国夫、高橋克典、石井愃一、増田未亜、
 猫背椿、山口理、平賀美保子、藤井映子、水柿純子、
 武藤雅美、伊藤由紀子、島地達、斎田基樹、西宮充記、
 三枝慎、井出亮、田中寧、滝沢涼子、久保晶さんほか。




評価 ★★★☆☆
nise!(20) 
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