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「悪の教典」2012 [映画・邦画]

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〔2012年/日本/東宝映画、OLM〕




高校教師・蓮実聖司は、自らの目的のためには、
たとえ殺人でも厭わない。

そして、いつしか周囲の人間を自由に操り、
学校中を支配しつつあった。

全てが順調に進んでいた矢先、小さな綻びから
自らの失敗が露呈してしまう。

それを隠滅するために考えた解決策は、
クラスの生徒全員を惨殺することだった…。





日本にもこんな映画があったのだね。

中身がまったく………ない。

ただ、血を見せて、殺戮が繰り返されるだけ。

なーーんにも得るところ、共感できる部分がない。
でも、最後まで見続けた。

なぜか?。

悪は滅びるべきであり、最終的にこのキチガイの
断末魔が見られるのか?と思ったからだ。
結果、このキチガイ教師の勝利だった。

あれだけの生徒、教師がいながら、ほぼ皆殺し。
ショットガンに弾を込める間もキャーキャー言いながら、
撃たれるのを待ってるだけ…など、どうよそれ?という
場面、アラばかり目に付くが、凄惨な血しぶきですべてを
チャラにしてしまっている印象。


今をときめく伊藤沙莉さんが生徒役で出ておられ、
実に目立っておった。やはり「出てくる人」は何かが違う…。
本作の評価はその部分のみ。




評価 ★☆☆☆☆
nise!(11)