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「悪魔の弁護人 御子柴礼司」第3話 2019 [テレビドラマ令和]

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〔2019年/日本/大映テレビ〕




御子柴がかつて殺人を犯した元少年Aであることが
世間に知れ渡る。当然のように巻き起こる非難の嵐。

そんな中、大ケガを負い入院を余儀なくされる
御子柴の元に、とあるニュースが飛びこんでくる。

医療少年院時代の担当教官・稲見が、
入居する老人ホームで介護士の栃野守を殺害した
容疑で逮捕されたというのだ。

稲見は容疑を認めており、食事介助中の事件だった
こともあり目撃者も多数いるという。
テレビ画面に映る稲見を睨むように見つめる御子柴。
その様子に洋子(ベッキー)は不安を抱くが…。




あっ…という間、第3話にして第2部開始。
御子柴を「人間に戻してくれた恩人」である、
少年時代の教官を救う…という大筋。

この教官もまた、御子柴の凶刃により、
下半身不随になり車椅子生活を余儀なくされていた。
その障害者が、健常者である介護施設の職員を
殺害したというのだ。
そんなことが可能なのか…?。

令和の時代に、往年の大映ドラマが帰って来た感!。
第3話もグイグイ引き込まれる。
しかし、悲しいかな放送される時間帯が悪いわ!。
世間の話題にもほとんどなっていない。
ボクの周りにも見ている人間が…いない!なぜだ?!。

ヘタするとマイ令和元年ベストドラマ、
心のベストテン第1位に推したいぐらい。まだ3話だが。

教官を刺すほど堕ちた御子柴をどうやって、
弁護士になるまで、人の道に戻してやったのか。

「言葉はいくらでもウソをつく」。

この言葉はとても重い…。





評価 ★★★☆☆
nise!(10)