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「同期のサクラ」第10話 2019 [テレビドラマ令和]

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〔2019年/日本/AX-ON〕




新しく着工する橋の重役会議に黒川と共に
出席したサクラは、橋のデザインと安全面に
関する忖度なしの意見を述べて早速重役たちの
不信感を買う。

しかし、副社長の黒川がサクラの意見に同調した途端、
風向きが変わり……。

“力”を持っていれば今まで無下にされて来た正しい意見が
きちんと通せることを目の当たりにするサクラ。

さらに黒川が組織の問題点を指摘し、
自分が自分らしくあるためには力を持つしかない、と
冷静さと情熱を持つ黒川に次第に感化されていく……。





黒川の元で花村建設に復帰することが叶ったサクラ。
10年間、自分のやりたい仕事が出来ない中で
もがいていたサクラ。

しかし「チカラ」を手に入れたことにより、
ようやく自分のやりたい事が出来るようになった。
今まで仕事上で感じる事の出来なかった充実感を
サクラは感じていた。

けれども…「同期」たちは「サクラは変わった」、
「力を持っちゃいけない人間が力を持ってしまった」、
「あんた、一体どうしちゃったの?!」と責めるんだわ。

今まで、散々サクラに応援され、背中を押された同期が。
普通、今度はサクラを応援してやろうとは思わんのだろうか。

で、その同期どもも4人中、3人までが、
すでに花村建設にいない。ヨソの会社の事に口出しすんなよ。

これって「友達」「親友」のすることなのだろうか。
同期はやはり、サクラを自分よりも一段低く
見ていたのではないか…。

ちゃんと黒川が「北野」ではなく、「武」でもなく、
「サクラ」呼びしているところがよかった。
それでは、また明日。




評価 ★★★★☆
nise!(9)