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「アストロガンガー」 1972 [テレビアニメ昭和]

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〔1972年/日本/ナック〕





「アストロガンガー」堂々2度目の登場。
というのも最近、久々の再放送がはじまったので。

製作された当時は、純粋に子ども向けロボットアニメとして
放映され、それなりの人気を博した本作だったが、
近年ではインターネットの普及により、「チャージマン研!」
のゆがんだ人気の波を受け、なんだか妙な支持を得てしまった…。

西野聖一社長ならずとも、子どものためのテレビまんがが、
「いい年をした大人」に受けている状況に
戸惑わずにはいられない。「ネタ」として扱われるのも、
なにか違和感を感じるのだが、いかがなものか。

そんな「アストロガンガー」ではあるが、今回の再放送は
フィルムの状態が悪い。そもそも、ナック(現・ICHI)作品の
素材管理状態はどうなっているのか。

2007年頃、ラインコミュニケーションズより、
全話数のDVD商品がほかのナック作品とともに発売されている。
これは現在もレンタル店で手軽に借りる事が可能であるが、
非常に状態の悪いフィルムを使用した、「商品」としては
粗悪なものである。
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画面上に傷、退色の目立つものである。

製作が1972年と古いため、ある程度は仕方ないのか…。
もう、「これしか」原版が残されていないのだろうな…。

と、思ったらそうでもなかった。

手元にいくつかの「アストロガンガー」の
バージョン違いを揃えてみたのだが…。

■1980年代後半、日本ビデオ映像株式会社より
 発売されたビデオソフト。25分収録で8.800円(!)。
 ほかのナック作品とともに、1話ずつ製品化され、
 ガンガーからは第1話が収録されている…が、
 いきなり本編からスタート。オープニング、
 エンディングはカット。本編の退色はそれほど目立たず。
 
■1990年代、テレビ東京系で朝の時間に再放送された素材。
 オープニングのみ付属。ほとんどの話数がノンテロップ
 だったが、終盤で放送局から無理やりねじ込んだテロップあり。

■1970年代後半、地方局での再放送。
 本放送当時の素材を使用と思わしきもの。
 オープニング、エンディングはあるが、予告編なし。
 全話数揃っていないため、今回は一部のみ検証。

長くなるため、明日につづく…。




評価 ★★★☆☆
nise!(10) 

「翔んで埼玉」 2019 [映画・邦画]

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〔2019年/日本/FILM〕




埼玉県の農道を、1台のワンボックスカーが家族を乗せて、
東京に向かって走っている。
カーラジオからは、さいたまんぞうの「なぜか埼玉」に続き、
DJが語る埼玉にまつわる都市伝説が流れ始める。

その昔、埼玉県民は東京都民から
それはそれはひどい迫害を受けていた。

通行手形がないと東京に出入りすらできず、
手形を持っていない者は見つかると強制送還されるため、

埼玉県民は自分たちを解放してくれる
救世主の出現を切に願っていた。

東京にある、超名門校・白鵬堂学院では、
都知事の息子の壇ノ浦百美が、埼玉県人を底辺とする
ヒエラルキーの頂点に、生徒会長として君臨していた。

しかし、アメリカ帰りの転校生・麻実麗の出現により、
百美の運命は大きく狂い始める。





「パタリロ!」の魔夜峰央先生による1982年掲載の
漫画作品がなぜか今頃、なぜか埼玉、劇場映画化。
この年は舞台「パタリロ!」などプチ峰央ブームが
ついそこまで来ていたようだ。もう帰っていったが…。

よくもまぁ、こんなディスりムービー製作・公開できたな!。
埼玉県民は黙ってないだろう?!と思っていたのだが、
作品を鑑賞して納得。

これほど埼玉県愛に溢れた作品はほかにない。

見る前と見た後では埼玉県に関する無駄知識が、
爆発的に違う。別にだからと言って、自分の生活に
損も得もないのだが…。

しかし、大河ドラマ主演まで務めた竹中直人さんはブレない。
本作にも出演されているが、
良い意味で竹中直人はどこまでも竹中直人。素晴らしい。
そりゃあ木ノ内みどりも惚れてまうやろ?!。

傑作ではないが、駄作でもない。
劇場に足を運ぶまではいかないが、
テレビで流れていれば、横目で見るぐらいの感覚で。

埼玉県は本作を「県の映画」として永遠に語り継ぎ、
上映を続け、後世に残しておくべき一作であると断言しよう。




評価 ★★★☆☆
nise!(16) 

「ほのぼの家族」 1980 [テレビアニメ昭和]

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〔1966年~/ハンナ・バーベラ・プロダクション〕




原始時代のベッドロック・シティを舞台に、
現代風の田舎暮らしを描いたハンナ・バーベラ製作の
コメディアニメ。

ちょっぴりだらしないが一家の大黒柱フレッドは
恐竜の力で動くクレーン操縦士で、
建設会社に勤めるサラリーマン。

典型的主婦ウィルマ、子供のペブルスの仲良し3人家族。

同じ町に住む様々な家族たちと繰り広げる日常を
ゆかいに描く。




1950年代、アメリカで放映されたテレビドラマ、
「ザ・ハネムーナーズ」からアイデアを拝借(?)して
製作され、日本にも輸出。1961年よりフジテレビ系で、
「恐妻天国」と改題されて放送。

その後も「ソーラ来た来た」「行け行けバンバン恐竜天国」と、
改題が繰り返され人気を博した…らしい。

というのも我々の世代ではやはり「ほのぼの家族」なのだ。

これは、サラリーマン金融「ほのぼのレイク」の一社提供に
より、1980年代、関西地方ではKBS京都、サンテレビ、
奈良テレビなど独立UHF局で深夜の時間帯に放送された、
現在ではあたりまえとなった「深夜アニメ」の先駆けだった。

当時は夜11時、12時の時間にアニメを放送する事自体が
めずらしく、(今考えるとサラ金提供のアニメだから
当然かも知れないが)毎週この曜日だけは夜更かして
見たものである。

ふと思い出して検索してみたのだが、「ほのぼの家族」に
関する情報がほとんど見当たらない。
というか「フリントストーン」が偉大過ぎて、
「ほのぼの家族」なんて誰も覚えちゃいないようだ。

しかし、少ないデータの吹き替え声優さんが
記憶と少し違う気がする…。と、ビデオを掘り返してみると、
山崎唯、久里千春、東八郎さんらが声をあてていらした。

この時の吹き替え版はどこに消えてしまったのだろうか…。
ほのぼのレイクの本社に行けば保存されているのだろうか。
「どてらい男」のように…。




評価 ★★★☆☆

nise!(21) 

「頭取 野崎修平」第3話 2020 [テレビドラマ令和]

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〔2020年/日本/角川大映スタジオ/WOWOW〕




クーデターが失敗に終わった祥子と春樹。
春樹は野崎失脚への次なる一手として
元上司・金融庁検査局長へ協力を仰ぎ、
銀行に金融検査を入れるよう暗躍する。

祥子は野崎に命じられた不良債権処理に当たる中、
不利な資料を隠蔽するよう動いていた。

一方石原は、破綻懸念先である取引先・日雲商事へ出向。
そこで大規模プロジェクトが難航している事実をつかむ。
裏にはかつて野崎を襲った総会屋・海藤の影があり……。




例によって例のごとく、まだ放送「されてない」ので、
内容については語りたくとも語れない。(偉そうに)。

織田裕二さんも…老けたな!。
よく言えば落ち着いた、貫禄が出て来た、
年相応の役どころが似合うようになった。

そりゃあ「東京ラブストーリー」が1991年の放送だもの。
約30年、30年ですよ!我々も老けるワケだわ。

大ヒットしたこのドラマ「東京ラブストーリー」。
実はまだ一回も見た事がないんです。
今度、見る機会が出来ましたので、じっくり拝見します。
…時代を感じるやろな…。スマホがない頃だもの。

携帯電話、スマホの登場はドラマの作り方だけではなく、
我々の生活、人生をも一変させた。
スマホさえなければ平和に暮らせていたのに…。
そんな場面も少なくはないだろう。

それでも、ボクたちは
もうスマホのない時代には戻れないのである…。




評価 ★★★☆☆

nise!(15) 

「頭取 野崎修平」第2話 2020 [テレビドラマ令和]

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〔2020年/日本/角川大映スタジオ/WOWOW〕



おおぞら銀行員が顧客情報を売っているという噂を
耳にする野崎。「隠せば銀行全体が腐ってしまう」。
そう告げ、役員の反対を押し切りある行動に出る。

銀行の存続自体が危ぶまれる中、
行内では熾烈な派閥争いが勃発。

生き残るには他行との合併が必要と訴える祥子と春樹。
一方野崎は真っ向から反対し、互いの正義がぶつかり合う!。

手を組んだ祥子と春樹VS野崎の運命は?!。
合併の可否を問う運命の取締役会が始まる。





今回も重苦しい空気が漂いまくりの1時間…。
痛快だったのは、取締役会での大逆転な。
野崎をいつまでも「監査役」だと思っていた、
松嶋菜々子の謀反大失敗。

情けないのは、小澤征悦の席を立ちかけて立たない、
ハイ1また座ったぁ~!という中途半端さ!。
そらぁ、こんな煮え切らない態度じゃクリステルも逃げるわ。
意図的に逃がしたのかも知れないが。

次回からは反社会的勢力も参戦して野崎の失墜を企む…。




評価 ★★★☆☆

nise!(13) 

「悪魔の弁護人 御子柴礼司」第8話 2020 [テレビドラマ令和]

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〔2020年/日本/大映テレビ〕




「弁護士を廃業する」。

そう言い残し、姿を消した御子柴。
洋子は何とか連絡を取ろうと試みるが、
御子柴の行方は分からないままだった。

そんな中、事務所に弁護士の宝来がやってくる。
御子柴に代わり郁美の事件を担当するというのだ。
そんな勝手なことを、と言う洋子に宝来は
御子柴に頼まれたのだと告げる。
そのための金も受け取ったと。

御子柴は本当に廃業してしまうつもりなのか。
困惑する洋子…。





見事に終わった。

近年のドラマではなかなか見られない、
一貫して貫かれた「筋」。ブレがない。

事件現場と法廷をワープする御子柴の
舞台のような演出も健在。

御子柴は法廷で母の無罪を主張、そして実証する。
その上でこの事件で裁かれるべきは自分であると主張する。

御子柴は弁護士を辞める覚悟であったが、
周りがそれを許さなかった。

罪に堕ちた人間を救い続けることこそが、
御子柴に与えられた「罰」なのだ。

敵対していた岬までもが、
「今度は負けない」と再戦を予告して背を向ける。

一生、罪を背負いながら、人を救う。
そして御子柴はそれでもなお、光を求める…。

こんなに硬派なドラマの後番組だが、
来週からは全裸の塚地武雅が登場するコメディーらしい…。
とりあえず見るけど…。




評価 ★★★★☆

nise!(12) 

「ハムラアキラ」 2020 [テレビドラマ令和]

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〔2020年/日本/NHK名古屋放送局〕



主人公・葉村晶(はむらあきら)、34歳独身。

ミステリー好き。生活は質素。
訳ありの転職、転居十数回…。

今はミステリー専門書店、
MURDER BEAR BOOKSHOPのバイト兼、
書店のオーナーが冗談で始めた白熊探偵社の
調査員=探偵として働いている。

ハムラアキラは何かと災難に巻き込まれ、
周りから『世界で最も不運な探偵』と面白がられるが、
事件と対峙する中で、彼女自身の人生とも対峙し、
タフに、そして優しく生きていく。





若竹七海先生による推理小説をNHK名古屋がドラマ化。
名古屋製作のドラマは攻めてくるので、今作も期待。

昨夜第1話が放送されたが「独特の雰囲気」。
原作を大幅に改変してあるそうなので、原作ファンは
とまどうかも…。

シシド・カフカさん、「ほぼ」初主演!。
宍戸錠さんご逝去の報といい、
今週はシシドウイークであった。
脇を固める俳優陣が安定しており安心して見られる。
なにより主人公の名前がよい。来週も必ず見よう。




評価 ★★★☆☆
nise!(10) 

「ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜」第2話 2020 [テレビドラマ令和]

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〔2020年/日本/テレビ朝日/アズバーズ〕




修平の偉そうな態度に腹を立てながらも、
豪太は刑事課の面々と共に事件現場付近を徹底捜査。

しかし、猫田の犯行を裏付ける物的証拠は
ひとつも見つからず、時間だけがむなしく過ぎていく。

このままでは起訴できない…と焦り、
刑事たちをせっつく修平。一方、人に指示するだけの
修平に憤慨する豪太。そんな中、豪太の妹でもある
立会事務官・仲井戸みなみに
「警察にだけ任せていてはダメ」と背中を押された修平は、
ついに自ら現場へ赴くことに。

そこでふと視界に入ったものが引っかかり…!?。





見どころは…。
おにいの家の玄関と廊下、階段、オタク部屋に
改装された部屋のみ!。…以上。

正直、軽い感じのコメディドラマと割り切って見たほうが
いいのだろう。本格的な刑事もの、人情もの…という
概念はこの作品にはない。すべて俳優のキャラクター頼り。

それにしてもヒドイ脚本。
大体、加害者と被害者の名前からして「犬」と「猫」やて。

加害者が犯行に及んだ動機も不明。
過去にいじめられて高校を中退したという設定も意味不明。
目撃者であるオタク青年も証言さえ取れれば、放りっぱなし。

で、立会事務官の女、犯人に証拠である、
スマホ画像は向かいの家の息子が撮ってたとか、
教えていいのかい?。こんな守秘義務のカケラもない
ドラマを作っていいものだろうか?。

すべてを投げっぱなしで、勝手にめでたしめでたし。

おにいの家が出て来なかったら☆ゼロ個にするところだ。
武士の情けでいっこだけつけといてやろう。




評価 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

nise!(9) 

「ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜」第2話 2020 [テレビドラマ令和]

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〔2020年/日本/テレビ朝日/アズバーズ〕




会社員の男性が地下道の階段から突き落とされ、
意識不明の重体に陥った。事件を目撃した大学生が
通報したため、ほどなく警察は被疑者と思われる
フリーター・猫田一也を任意同行することに。

しかも…最初こそ否認していた猫田も、
元教師で横浜桜木署の刑事・仲井戸豪太の
親身で熱のこもった説得を受け、あっという間に自白。
そのまますぐに送検される。

ところが直後、事態は一変する。

捜査を引き継いだ横浜地検みなと支部の検事、
真島修平が取り調べると、猫田はまたも否認に転じ、
自白は警察に強要されたと証言したのだ!。

しかし、猫田に罪を認めさせて起訴しようにも、
物的証拠はゼロ…。頭を抱えた修平は、
自白だけを根拠に送検してきた豪太らを理詰めで責め立て、
勾留期限の9日以内に物的証拠を探すよう命じる。

修平の非人道的な不倫問題に腹を立てながらも、
豪太は刑事課の面々と共にビールを片手に
事件現場付近を徹底捜査するのだが…。




出ましたステマ!。
新ドラマの放映に合わせた話題作りのため、
出演者のゴシップを週刊誌に流すのはよくあること。
今回も出てまいりました!。

が…、今度はちょっと深刻らしいぞ…。

というか、マスコミもボロックソだ。

「もともとモデル出身の東出は、俳優として
デビューした映画でいきなり日本アカデミー賞
新人俳優賞を取り、その翌年にはNHKの朝ドラデビューを
果たした後は、仕事が途切れることなく順調にきた。

ほとんど下積み生活をしないままに
突然、人気俳優になったという経緯があるため、
ちょっと感覚が抜けているような部分がある。

ドラマや映画の撮影を通じて男優と女優がいい仲に
なることは珍しくないですが、普通は現場では
そんな様子は見せずに、コソコソと隠れてやるものです。

しかし東出は、物静かそうな印象とは裏腹に、
あからさまに共演者やスタッフなど周囲から
わかるかたちで、気に入った女優にどんどん
アプローチするんです。なので一部の業界人の間では、
“ちょっと変な人”“問題児”としても知られているんです。

いくら俳優が常識に疎いといわれても、
今どきそんな俳優はいませんからね」。

すっかり「ヘンな人」扱いだ。

おかげでテレビ朝日までもが、
本日の「ケイジとケンジ」第2話の放送予定に
変更はございませんとコメントしなければならないハメに。

いや~、放送途中で打ち切りになってしまったドラマは、
ちょこちょこあるけれど、せめて第3話までは無事に
放映してくれよ。なんせおにいの家が出演…出演とは言わんな。
演技してないからな。ロケに使われているんだから。

第4話以降は…まぁ、どうでもいいや。
容疑者役で仮面ライダーとおにいの家が出て来る、
「ケイジとケンジ」第2話は今夜放送。




評価 ★★★☆☆
nise!(11) 

「ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜」第2話 2020 [テレビドラマ令和]

無題.jpg
〔2020年/日本/テレビ朝日/アズバーズ〕




会社員の男性が地下道の階段から突き落とされ、
意識不明の重体に陥った。事件を目撃した大学生が
通報したため、ほどなく警察は被疑者と思われる
フリーター・猫田一也を任意同行することに。

しかも…最初こそ否認していた猫田も、
元教師で横浜桜木署の刑事・仲井戸豪太の
親身で熱のこもった説得を受け、あっという間に自白。
そのまますぐに送検される。

ところが直後、事態は一変する。

捜査を引き継いだ横浜地検みなと支部の検事、
真島修平が取り調べると、猫田はまたも否認に転じ、
自白は警察に強要されたと証言したのだ!。

しかし、猫田に罪を認めさせて起訴しようにも、
物的証拠はゼロ…。頭を抱えた修平は、
自白だけを根拠に送検してきた豪太らを理詰めで責め立て、
勾留期限の9日以内に物的証拠を探すよう命じる。

修平の非人道的な不倫問題に腹を立てながらも、
豪太は刑事課の面々と共にビールを片手に
事件現場付近を徹底捜査するのだが…。




出ましたステマ!。
新ドラマの放映に合わせた話題作りのため、
出演者のゴシップを週刊誌に流すのはよくあること。
今回も出てまいりました!。

が…、今度はちょっと深刻らしいぞ…。

というか、マスコミもボロックソだ。

「もともとモデル出身の東出は、俳優として
デビューした映画でいきなり日本アカデミー賞
新人俳優賞を取り、その翌年にはNHKの朝ドラデビューを
果たした後は、仕事が途切れることなく順調にきた。

ほとんど下積み生活をしないままに
突然、人気俳優になったという経緯があるため、
ちょっと感覚が抜けているような部分がある。

ドラマや映画の撮影を通じて男優と女優がいい仲に
なることは珍しくないですが、普通は現場では
そんな様子は見せずに、コソコソと隠れてやるものです。

しかし東出は、物静かそうな印象とは裏腹に、
あからさまに共演者やスタッフなど周囲から
わかるかたちで、気に入った女優にどんどん
アプローチするんです。なので一部の業界人の間では、
“ちょっと変な人”“問題児”としても知られているんです。

いくら俳優が常識に疎いといわれても、
今どきそんな俳優はいませんからね」。

すっかり「ヘンな人」扱いだ。

おかげでテレビ朝日までもが、
本日の「ケイジとケンジ」第2話の放送予定に
変更はございませんとコメントしなければならないハメに。

いや~、放送途中で打ち切りになってしまったドラマは、
ちょこちょこあるけれど、せめて第3話までは無事に
放映してくれよ。なんせおにいの家が出演…出演とは言わんな。
演技してないからな。ロケに使われているんだから。

第4話以降は…まぁ、どうでもいいや。
容疑者役で仮面ライダーとおにいの家が出て来る、
「ケイジとケンジ」第2話は明日放送。




評価 ★★★☆☆
nise!(7)