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「春になったら」 第11話 2024 [テレビドラマ令和]

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〔2024年/日本/ホリプロ/カンテレ〕




■第11話「人生最大のサプライズ!父娘、旅立ちの時」

3月25日。
瞳と一馬の結婚式当日、椎名家には朝からまきと
阿波野がやって来て、雅彦が新婦の父として
瞳の隣に立てるよう、万全のサポート体制を整える。

そんななか、瞳はなぜか雅彦の目をかいくぐるように
して、一足先に式の会場へ。慌ただしく出て行く瞳に、
雅彦は一抹の寂しさを覚えながらも、
妻・佳乃の写真に「行ってくるからな」と伝え、
まきと阿波野に支えられながら家の外へ。
その後、雅彦が目にしたのは―。




CM明けたら・・・ノリタケ死んでたわ。

全体的にはきれいにまとまってはいたが、
やはり病気を題材に扱う作品はムズカシイね。

自分の身内や、自分自身がこのような病であれば、
やはり色々と考えて、比べて・・・。
だから、あらすじを目にした時点で多分見ない
だろうね。

ここまで寄り添ってくれる主治医がいるのか?
別に小学校からの同級生でもなく、(そういう設定に
したほうが自然だったかも知れない)
ただの医師と患者ですよ?それが患者の娘の結婚式に
まで出席してくれる。ないわぁ~。

少なくとも私にはこんな医師とめぐり会う縁は
なかった。どいつもこいつもビジネスライクだった。
だから余計に「作り事」に見える。

一番違和感があったのは、もう自力で歩けないほどに
衰弱したノリタケが元気過ぎて。とてもじゃないが、
桜が咲くまでは持たないようには見えなかった。

最後、セットを壊して登場し、
「これはコントでしたぁ~!」とやりそうだった。

そして感動の場面でかかる挿入歌。
父と娘のデュエット。・・・なんで、あんなクセのある
歌い方するの?ノリタケは。
あれでは「仮面ノリダーのうた」である。

という訳で、作品としては及第点。
でも「傑作」「感動した!」とは言えなかった。
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結局、親友は自分の男のことばっかり!

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おいしいとこはすべて彼女が持っていった。





■番組出演 奈緒、木梨憲武、濱田岳、小林聡美、光石研、
 筒井真理子、影山優佳、石塚陸翔、深澤辰哉、見上愛、
 森カンナ、西垣匠、橋本マナミ、矢柴俊博、葵揚、
 吉田正幸、神谷圭介、ホメーテ渋谷、ヨリー・フジオカ、
 杏花、金子隼也、菊池亜希子、近藤公園、桜井聖、
 荒川浩平、長岩健人、佐分利眞由奈、金子ゆい、
 わかばかなめ、得田舞美、オラキオ、シャンシャン、
 前野恵、安藤広郎、優木千央、園田裕樹、長田涼子、
 セキ・ア・ラ・モード、中井貴一、渡辺喜子、
 池田鉄洋、中村優子、オリビア・バレール、
 澤田かおり、三村マサカズ、大竹一樹、遠藤たつお、
 青木一平さんほか。





評価 ★★☆☆☆
nise!(19)