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「ウルトラマンブレーザー」第16話 恐怖は地底より 2023 [テレビ特撮令和]

ウルトラマンブレーザー.png
〔2023年/日本/円谷プロ〕




大きな穴を覗き込んだ人々が皆、錯乱状態に
なってしまう事象が発生した。その調査のさなか、
テルアキ、アンリ、ヤスノブまでもがその餌食に
なってしまう。

アースガロンに単身搭乗したエミは、
AI対話システム「EGOISS(イーゴイス)」とともに、
怪獣モグージョンとの戦いに挑むことになるのだが。




今回もまた本筋とは関係のないストーリー。
いつになればエミは奈良県住みます俳優の
「おじさん」と対決し、決着をつけてくれる
のだろうか。

そんなエミが怪獣型ロボット・アースガロンに
乗り込み出撃していくのだが、
ウルトラシリーズで何度か見られる
「女性隊員の巨大化」が実現。

もっともこれはエミ隊員が怪獣に
見せられている幻覚なのだが。

病院に次々送り込まれる隊員たち。弱い。
「絶対安静」と言われてるのに、
元気一杯でエミにズームで「がんばって!」と
応援してくる人々。元気じゃん?戦線復帰しろよ。
こうなると仕事がイヤでサボっている人々にしか
見えない。

怪獣ロボットがいきなり喋り出すのも今回のポイント。
だが、インパクトはない。
自分から「アーくんと呼んで下さい」などと、のたまう。

昭和世代が受けたセカンドインパクト、
大鉄人ワンセブンが喋った時の衝撃には到底かなわない。

今回もスタッフのやりたい事が、視聴者の見たいもの、
その思い込みが暴走した結果、本来のストーリーとは
無関係のこれ1本抜けてても、問題ないエピソードが
爆誕した・・・そんな印象。





■番組出演 蕨野友也、搗宮姫奈、梶原颯、内藤好美、
 伊藤祐輝、加藤雅也、吉本元喜、安保匠、仁科貴、
 塩顕治、北野秀気、養田和裕、西泰平、赤妻洋貴、
 池田朋弘、牧野尊、大迫一吹、成瀬拓巳、渡辺聖、
 北村まあさ、久保酌吉、ナポリ、辻井亮平、小出朗、
 関根雄人、林諒一、桜井つぐみ、関智一、岡野真也、
 岩川晴、佐戸良丞、橘連夏、奥江昭生、辻本一樹、
 力丸佳大、齊藤辰馬、山田朝華、伊藤慶徳、藤山千恵梨、
 髙取青依良、宗像輝人、古川裕斗、松本琉李、
 佐藤貢三、三谷侑未、藤井健、美和優輝、浅羽義彦、
 東儀秀樹、東儀典親、白須今、堤博明、諸喜田智也、
 大山竜一、池田恵子 、宮森右京、渡辺聖、塚越洋、
 真野直樹、南雲聖広、西沢匡亮、越海智、川野太郎、
 寺井大介、寺田農、諏訪太朗、武井ダマセノ瑠珂、
 岩上希音、佐藤遙灯、奥出陽大、山田大翔、齋藤はるか、
 内野惣次郎、井上高宏、吉田順、新井啓介、山根一瑚、
 田中怜奈、長内文都、中濱壮亮、青山真利子、中野杏莉、
 しおつかこうへい、マコト、安藤広郎、金森規郎、
 山田諭、江藤萌生、石田彰、吉本元喜さんほか。





評価 ★☆☆☆☆
nise!(15) 

「ウルトラマンブレーザー」第15話 朝と夜の間に 2023 [テレビ特撮令和]

ウルトラマンブレーザー.png
〔2023年/日本/円谷プロ〕




ゲントの息子ジュンの学校に、少し変わった
クラスメイトのアラタがいた。ある日、ジュンは
アラタの秘密基地に誘われる。

そこでアラタが描いた怪獣の絵の熱量と、
彼の自由さを受け、ジュンは心を開いていく。

ジュンが自主性をもって描いた怪獣は、
ガヴァドンと名付けられた。夜になり、
秘密基地に空から怪光線がふりそそぐと、
絵に描いたガヴァドンに生命が宿り始める…。




前回のハード路線を一旦休止し、箸休め的な
一本で、過去作の怪獣を出してリメイクを行う。

これはまぁ良いだろう。
しかし、ただでさえ少ない話数で「ブレーザー」
オリジナルの個性的な怪獣をどんどん打ち出して
欲しいと思うのは私だけだろうか。

今回登場するのは「ガヴァドン」である。

初代ウルトラマン第15話「恐怖の宇宙線」に
登場した、あの「ガヴァドン」

物語が進むにつれて驚きを通り越して、呆れてしまう。

怪獣のデザインはおろか、謎の宇宙線により、
子どもの描いた怪獣の絵が実体化。
ラスト、子どもたちがウルトラマンに怪獣を殺さないで
と懇願。ウルトラマンは怪獣を宇宙へと連れて行く…。

夜空を見上げるとガヴァドンの姿が星となって輝く。


唖然である。
半世紀以上前のウルトラマン第15話まんまである…。

これ、手間暇、予算かけて製作する意味があるの?
初代ウルトラマンの再放送でよくない?

しかも、原典の物語を改悪してしまっている。

原典では、夜空の星となったガヴァドンと子どもたちは、
年に一度、七夕の夜に再会できる…という夢のあるもの
だった。

「雨が降ったら、どうなるの?」という子どもの問いに、
夜空のガヴァドンの目からひと粒の流れ星が・・・。
それは涙だろうか?

しかし、今回のリメイクでは、この流れ星のシーンを
再現し「わかってるオレたち」を主張しているのだが、
唐突に流れ星・・・なので、何の意味も持たない。

ラストに至っても、原典は、無邪気に路上で絵を描く
子ども達の姿に防衛隊の隊長が、また宇宙線が当たって
怪獣化しないだろうな…というヒネったものなのに対し、
怪獣が散々暴れ回り、町が破壊された状況なのに、
ウルトラマンの変身を解除した隊長が息子のもとに
妻とともに走り寄ってきて「無事か!?」

そうかよかった!じゃあみんなでキャンプに行こう!

          


え、あんた防衛隊の隊長だろうよ?
なんで任務放り出して、息子と次の休日の約束してんの?

ドラマとしても、怪獣ものとしても物語が
破綻し過ぎである。




■番組出演 蕨野友也、搗宮姫奈、梶原颯、内藤好美、
 伊藤祐輝、加藤雅也、吉本元喜、安保匠、仁科貴、
 塩顕治、北野秀気、養田和裕、西泰平、赤妻洋貴、
 池田朋弘、牧野尊、大迫一吹、成瀬拓巳、渡辺聖、
 北村まあさ、久保酌吉、ナポリ、辻井亮平、小出朗、
 関根雄人、林諒一、桜井つぐみ、関智一、岡野真也、
 岩川晴、佐戸良丞、橘連夏、奥江昭生、辻本一樹、
 力丸佳大、齊藤辰馬、山田朝華、伊藤慶徳、藤山千恵梨、
 髙取青依良、宗像輝人、古川裕斗、松本琉李、
 佐藤貢三、三谷侑未、藤井健、美和優輝、浅羽義彦、
 東儀秀樹、東儀典親、白須今、堤博明、諸喜田智也、
 大山竜一、池田恵子 、宮森右京、渡辺聖、塚越洋、
 真野直樹、南雲聖広、西沢匡亮、越海智、川野太郎、
 寺井大介、寺田農、諏訪太朗、武井ダマセノ瑠珂、
 岩上希音、佐藤遙灯、奥出陽大、山田大翔、齋藤はるか、
 内野惣次郎、井上高宏、吉田順、新井啓介、山根一瑚、
 田中怜奈、長内文都、中濱壮亮、青山真利子、中野杏莉、
 しおつかこうへいさんほか。





評価 ★☆☆☆☆
nise!(14) 

「ウルトラマンブレーザー」第14話 月下の記憶 2023 [テレビ特撮令和]

ウルトラマンブレード.png
〔2023年/日本/円谷プロ〕




大空をマッハ9で飛び回り、街を破壊する怪獣
デルタンダル。アースガロンを凌駕する
スピードのため、SKaRDは取り逃がしてしまう。

一方、バザンガやゲバルガといった宇宙怪獣に
関する『V99』という防衛隊の機密情報に
たどり着いたエミ。

それは、かつて行われた、とある実験とも
大きく関わっていた・・・。




ちょっと褒めるとコレだ。
総集編を挟んで、これから後編がスタート!、
新章で物語が大きく動き始めるというので
期待したが、機密情報として隠蔽されている
「過去に起きたとある事故」

その現場で行方不明になっているのが女隊員、
エミの父親であった。

いきなり過ぎる。

さらには、エライさんの参謀長、
奈良県住みます俳優を「おじさん」呼ばわり。

いきなり過ぎる。

そもそも、このエミ隊員がそんなハードな設定を
背負えるようなキャラクターではない印象。
第1話の初登場でも、パーカーのラフなカッコで、
バズーカぶっ放してたからね。

円谷プロ御用達俳優・寺田農さんを登用し、
重厚感を出そうとしているようだが、農のムダ遣い。

で、このままハード路線へ突き進むのかと思えば、
次回は初代ウルトラマンに登場した怪獣・ガヴァドン
をリブートするファンタジー路線のようで、
本筋は一旦お休みのようだ。

現役視聴者のメインである、子どもの事なんか
な~んも考えてない、製作者たちのやりたいこと、
それこそが子どもの見たいウルトラマンだ!と、
勘違いしてるんじゃないかしら。




■番組出演 蕨野友也、搗宮姫奈、梶原颯、内藤好美、
 伊藤祐輝、加藤雅也、吉本元喜、安保匠、仁科貴、
 塩顕治、北野秀気、養田和裕、西泰平、赤妻洋貴、
 池田朋弘、牧野尊、大迫一吹、成瀬拓巳、渡辺聖、
 北村まあさ、久保酌吉、ナポリ、辻井亮平、小出朗、
 関根雄人、林諒一、桜井つぐみ、関智一、岡野真也、
 岩川晴、佐戸良丞、橘連夏、奥江昭生、辻本一樹、
 力丸佳大、齊藤辰馬、山田朝華、伊藤慶徳、藤山千恵梨、
 髙取青依良、宗像輝人、古川裕斗、松本琉李、
 佐藤貢三、三谷侑未、藤井健、美和優輝、浅羽義彦、
 東儀秀樹、東儀典親、白須今、堤博明、諸喜田智也、
 大山竜一、池田恵子 、宮森右京、渡辺聖、塚越洋、
 真野直樹、南雲聖広、西沢匡亮、越海智、川野太郎、
 寺井大介、寺田農、しおつかこうへいさんほか。





評価 ★★☆☆☆
nise!(16) 

「ウルトラマンブレーザー」第13話 スカードノクターン 2023 [テレビ特撮令和]

ウルトラマンブレーザー.jpg
〔2023年/日本/円谷プロ〕




スカードの作戦指揮所に残り、これまでの
戦闘記録を資料にまとめていたアンリ。

ヤスノブやエミとともに、怪獣との交戦の
記憶をたどる中で、話題は宇宙怪獣のとある
共通点の話に。

その一方、ゲントはテルアキから、
ブレーザーについてどのように考えているのか問われ…。





製作が追われているのか、スタッフの中休みか、
これまでの「総集編」的な一本。
しかし隊員たちによる新撮部分で今まであまり
描かれてこなかったキャラクターが見えてきて、
総集編に見えない総集編に仕上がっている、

が、ストーリーはまったくの足踏み状態。

それよりも役者さんたちが公開している、
この無駄に鍛え上げられた肉体は
一体、なんなんだぜ?!

これじゃあウルトラマンよりも隊員のほうが
つおいだろ?地球の防衛は任せようぜ!
ウルトラマンブレーザー1.jpg



■番組出演 蕨野友也、搗宮姫奈、梶原颯、内藤好美、
 伊藤祐輝、加藤雅也、吉本元喜、安保匠、仁科貴、
 塩顕治、北野秀気、養田和裕、西泰平、赤妻洋貴、
 池田朋弘、牧野尊、大迫一吹、成瀬拓巳、渡辺聖、
 北村まあさ、久保酌吉、ナポリ、辻井亮平、小出朗、
 関根雄人、林諒一、桜井つぐみ、関智一、岡野真也、
 岩川晴、佐戸良丞、橘連夏、奥江昭生、辻本一樹、
 力丸佳大、齊藤辰馬、山田朝華、伊藤慶徳、藤山千恵梨、
 髙取青依良、宗像輝人、古川裕斗、松本琉李、
 佐藤貢三、三谷侑未、藤井健、美和優輝、浅羽義彦、
 東儀秀樹、東儀典親、白須今、堤博明、諸喜田智也、
 大山竜一、池田恵子 、宮森右京、渡辺聖、塚越洋、
 真野直樹、南雲聖広、西沢匡亮、越海智、川野太郎、
 しおつかこうへいさんほか。
ウルトラマンブレーザー2.jpg



評価 ★★★☆☆
nise!(15) 

「王様戦隊キングオージャー」第32話 遭遇!キョウリュウ! 2023 [テレビ特撮令和]

キングオージャー3.png
〔2023年/日本/東映〕




宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダンの撹乱によって、
バラバラになったかに見えた王様戦隊だったが、
それはダグデドの裏をかくための芝居。

逆にこの事態を利用し、バグナラクの汚名を
返上することに成功する。
しかし、ダグデドの逆鱗に触れた6人の王たちは
どこかへ飛ばされてしまう。

王たちが飛ばされてきた謎の世界…。
そこで王たちは「獣電戦隊キョウリュウジャー」を
名乗る人物たちと遭遇するのであった!




さすがに最近の戦隊シリーズは、ちょっとついていくのが
ツラくなっている。これは自分の理解力の低下にあると
思うのだが、今回久々に戦隊シリーズを見てみる。

なぜならば、かつての先輩戦隊、
「獣電戦隊キョウリュウジャー」がゲスト出演!
あぁ、この頃はバリバリ現役で戦隊シリーズを
楽しんでみていたよ・・・!という訳で、
「キングオージャー」はこのエピソードが初見。

実は第1話の放送時に見はじめたのだが、10分で挫折。
登場するヒーロー、ヒロインがすべて王様、王女様
という設定についていけず、こういう芝居を求められて
いるのだろうが、なんだか登場人物のほとんどが、
キングオージャー5.png
目がイッちゃってる・・・。
キングオージャー4.png
正直、見続けるのが怖いのだ・・・。

10年ぶりに素顔のキョウリュウジャー戦士も、
顔見せで出演!これは当時のファンには
嬉しいプレゼント!

でも、過去のヒーローを出すのはいいが、これを
やってしまうと現役のヒーローが霞んでしまうのが
難点である。来週もキョウリュウジャー後編なので
期待に震えて見てみよう!
キングオージャー1.png
最近のヒーローもバラエティに富んできましたね。
キングオージャー2.png
高齢化も進んでおります・・・。






■番組出演 酒井大成、渡辺碧斗、村上愛花、平川結月、佳久創、
 池田匡志、森岡豊、福澤重文、千綿勇平、吉満寛人、
 長谷川かすみ、星乃あんな、木曽源、八木光太郎、南北斗、
 岡野海斗、早川渚紗、神里まつり、水島麻理奈、神前元、
 加村真美、矢野聖人、天野浩成、志村知幸、石田彰、
 三木眞一郎、山路和弘、沢城みゆき、関智一、高口公介、
 鳥海浩輔、谷山紀章、井上喜久子、大塚芳忠、金光宣明、
 菊池隆志、高田将司、青木まさひろ、大場俊、菅野刀志充、
 ぱとり、御園紬、碓井英司、有山実俊、桃原大空、今野浩喜、
 近藤レオン、岡部浬功、宮島三郎、藤井優、ダーブロウ有紗、
 アンダーソン・メロディー、吉澤健、渡邉斗翔、松浦佐知子、
 吉井怜、飯田基祐、浅田芭路、山口改、小手山雅、嶋崎伸夫、
 大久保運、川野快晴、柳下季里、アイビー愛美、兼田玲菜、 
 長尾翼、川名倫太郎、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、
 今野鮎莉、島津健太郎、榎本遥菜、戸松遥、折笠愛、竜星涼、
 丸山敦史さんほか。




評価 ★★★☆☆
nise!(12) 

「ウルトラマンブレーザー」第12話 いくぞブレーザー! 2023 [テレビ特撮令和]

ウルトラマンブレーザー2.png
〔2023年/日本/円谷プロ〕




ゲバルガによるネットワーク汚染が拡大する中、
SKaRDは新たな作戦を立案。

隊長のゲントは、ゲバルガとの戦いでまたしても
自身の意と反する行動をとったブレーザーに対し、
不信感を覚え、ストーンを自身のロッカーに置いて
作戦に挑むことに。

そうしてSKaRDは、開発部や特殊部隊と協力した
一大作戦を決行する。




ついにエライさんの長官からSKaRDチームの力だけで、
一体の怪獣も倒せてないじゃん?と言われてしまう。

そらぁ、結果が出せてないもんなぁ。
奈良県住みます芸人の長官もさらにその上の
人との板挟みになって実にツライ、中間管理職の
悲哀がよく描かれております。

この状況なので、今回はなにがなんでも、
防衛隊の装備である怪獣ロボット・アースガロンで、
敵怪獣を撃破して、「やったぜ!」
「俺たちだってできるんだ!」という、爽快感
溢れる場面を入れるべきだと思うのだが、
やはりダメなものはダメなまんまで、ウルトラマン登場。

このウルトラマンも一向に成長しておらず、
まだ、中の人(ゲント隊長)と意思疎通ができない。

お互いになに考えてんの?・・・という立場は変わらず。

なんせ日本語も喋れなくて、ウワ~!フハッ!などと、
叫んでいるだけ。
今回から新しい武器、剣を手に入れたが、
ウルトラマンブレーザー1.png
ハハァ~!ありがたく頂戴します、バンダイ様!

という感じのリアクション。

雑誌のスタッフインタビューによると第12話までは、
「大いなる前フリ」でキャラクターを描いてきた。
次回は総集編。

それらが活きて来るのが、第14話からのストーリー。
ということで、前半はすべて後半のためにあるそうだ。

ちゅうか、キャラクター・・・描けてました?
副隊長なんていまだに名前すら憶えられてないですけど。

やはり地球とバンダイ株式会社には、
ウルトラマンは必要不可欠。
人間だけでは守り切れないのか。




■番組出演 蕨野友也、搗宮姫奈、梶原颯、内藤好美、
 伊藤祐輝、加藤雅也、吉本元喜、安保匠、仁科貴、
 塩顕治、北野秀気、養田和裕、西泰平、赤妻洋貴、
 池田朋弘、牧野尊、大迫一吹、成瀬拓巳、渡辺聖、
 北村まあさ、久保酌吉、ナポリ、辻井亮平、小出朗、
 関根雄人、林諒一、桜井つぐみ、関智一、岡野真也、
 岩川晴、佐戸良丞、橘連夏、奥江昭生、辻本一樹、
 力丸佳大、齊藤辰馬、山田朝華、伊藤慶徳、藤山千恵梨、
 髙取青依良、宗像輝人、古川裕斗、松本琉李、
 佐藤貢三、三谷侑未、藤井健、美和優輝、浅羽義彦、
 東儀秀樹、東儀典親、白須今、堤博明、諸喜田智也、
 大山竜一、池田恵子 、宮森右京、渡辺聖、塚越洋、
 真野直樹、南雲聖広、西沢匡亮、越海智、川野太郎、
 しおつかこうへいさんほか。




評価 ★★☆☆☆
nise!(10) 

「ウルトラマンブレーザー」第11話 エスケープ 2023 [テレビ特撮令和]

ウルトラマンブレード.png
〔2023年/日本/円谷プロ〕




デマーガとの闘いにおけるブレーザーの行動を受け、
ゲントは自らの身体に宿るもう一つの意思に
戸惑いを隠せずにいた・・・。

その頃、宇宙より飛来するひとつの隕石があった。
防衛隊の迎撃をかいくぐり地球に降り立ち、
隕石は怪獣ゲバルガへと姿を変える。

アンリの乗るアースガロンでの格闘は優勢に
思われたが、ゲバルガには驚くべき能力が
隠されていたのだ。アンリ危うし!




前回からの続きでゲント隊長の中に住む、
ウルトラマンとの意思疎通が図れず、
(言葉が通じないのはキビシイ)
ついに戦いにまで支障が出てしまった。

右半身と左半身が別の行動をとるため、
怪獣の前にして敵前逃亡!

またしても次回へとつづく・・・。

怪獣ロボット・アースガロンも敵から逃げ出すし、
主役もお空へ飛んでいってしまった・・・。

この展開、令和のチビっ子たちが見て、
果たしてワクワクするのだろうか・・・。
おもちゃが欲しくなるのだろうか・・・。

次回で新しい武器が登場して、スカッと解決編に
導かれるらしいのだが、もうシリーズ半分を消化
しようというのに、ここまで爽快感のない子供番組、
アリなんだろうか・・・。





■番組出演 蕨野友也、搗宮姫奈、梶原颯、内藤好美、
 伊藤祐輝、加藤雅也、吉本元喜、安保匠、仁科貴、
 塩顕治、北野秀気、養田和裕、西泰平、赤妻洋貴、
 池田朋弘、牧野尊、大迫一吹、成瀬拓巳、渡辺聖、
 北村まあさ、久保酌吉、ナポリ、辻井亮平、小出朗、
 関根雄人、林諒一、桜井つぐみ、関智一、岡野真也、
 岩川晴、佐戸良丞、橘連夏、奥江昭生、辻本一樹、
 力丸佳大、齊藤辰馬、山田朝華、伊藤慶徳、藤山千恵梨、
 髙取青依良、宗像輝人、古川裕斗、松本琉李、
 佐藤貢三、三谷侑未、藤井健、美和優輝、浅羽義彦、
 東儀秀樹、東儀典親、白須今、堤博明、諸喜田智也、
 大山竜一、池田恵子 、宮森右京、渡辺聖、塚越洋、
 真野直樹、南雲聖広、西沢匡亮、越海智、川野太郎、
 川野太郎、しおつかこうへいさんほか。




評価 ★★☆☆☆

nise!(11) 

「仮面ライダーガッチャード」第1話「ガッチャ!ホッパー1!」 2023 [テレビ特撮令和]

仮面ライダーガッチャード.jpg
〔2023年/日本/東映〕




一ノ瀬宝太郎はどこにでもいる普通の高校生。
今日も、母親の「珠美」が営む
『キッチンいちのせ』を手伝い、
登校前に創作弁当を作っていた。

そんな彼が周りと唯一違うのは、
熱く『ガッチャ』を追い求めていること。

ガッチャとは、宝太郎いわく「どでかい夢」とか
「やった!」「掴んだ!」とかそんな事らしい。
そんなある日、クラスメイトの「九堂りんね」が
謎の扉に入っていく姿を目撃。

恐る恐るついて行った宝太郎は、
そこで驚きの出会いを果たす!

一方、街では、謎の生物たちが大量発生して
大騒ぎに!宝太郎も正体不明の生物に襲われてしまう。
宝太郎は一体どうなってしまうのか!?
りんねが関わる謎の扉の正体とは!?
そして、謎の男と「運命に導かれし者」とは!?




大変だ!新しい仮面ライダーがはじまったというのに、
そのおもしろさが、まったくわからない!

劇団四季の石丸幹二さんがいきなり登場して、
顔を汚して、そこらの高校生にライダーへの変身
アイテムと「仮面ライダー」という名称を与える。
あの劇団四季の石丸さんだよ?!

さらに主人公の母親役は、南野陽子さん。
「スケバン刑事Ⅱ少女鉄仮面伝説」の
スケスケのパンパンだよ?!

こんな二大看板を背負って、大きいお友達対策も
万全なハズなんだよ!なんでおもしろく感じられないの
だろうか・・・病院にでも行ったほうがいいのかな。

思うに・・・「仮面ライダー」も「ウルトラマン」も、
まず「おもちゃ、アイテムありき」で、それに合わせる
ようにキャラクター、設定、ストーリーが作られてるんだよ。

年々それがヒートアップしている。
本作もまず「カード」
そして、それに付随する「アイテム」

製作費を回収するためにも、商品を売らなければ
ならないのは、会社として当然のことなのだが、
ここまで露骨に視聴者に金をせびるシステムも
そうそうないだろう。

カードにしても、袋詰めされなにが出るのか
わからない。より強いカードが欲しければ、
集めたければ、数多く買うしかない。

ポケモンカードの高騰もその背景にあるのだろう。
カードゲームは一発当たったら大きいぞ!
販売側に味をしめさせてしまった。

なんせ、あんなたかが「紙一枚」のカードに、
100万、200万円のプレミアがつくのだもの。

そんなに人気のあるカードならば、印刷しまくって、
世の子どもたちに撒いてやればいいじゃないの?
でも、それをしない。相場を維持したいからだろう。

そして最大の問題は・・・、
これ、「仮面ライダー」である必要性あるのん?

かろうじて、仮面ライダーと本作の共通点としては、
バッタらしきものの登場。
オープニングに表示される「原作 石ノ森章太郎」の
テロップのみ。

仮面ライダーではない、新しいカードゲームの
特撮ヒーローとしてならば、興味深い点を無理に
でも見つけようとするのだが、仮面ライダーと
番組タイトルについていれば、どうしても過去作と
比較してしまう。

敵組織の幹部が石丸幹二に向かって、
「イケオジ見~つけた[黒ハート]

・・・なんなのじゃ、これは。





■番組出演 本島純政、松本麗世、藤林泰也、安倍乙、
 富園力也、熊木陸斗、沖田絃乃、宮原華音、坂巻有紗、
 加部亜門、南野陽子、石丸幹二、福圓美里、檜山修之、
 一条和矢、小平有希、坂泰斗、逢坂良太、高岡香、
 小西克幸、北林テイ、仙名翔一、大迫芽生、永徳、
 今井靖彦さんほか。




評価 ★★☆☆☆
nise!(15) 

「ウルトラマンブレーザー」第10話 親と子 2023 [テレビ特撮令和]

ウルトラマンブレーザー.png
〔2023年/日本/円谷プロ〕




息子の希望で謎の卵を見に訪れたヒルマ一家は、
ベビーデマーガ誕生の瞬間に遭遇する。

防衛隊による捕獲活動のさなか、子怪獣の
呼びかけに親怪獣のデマーガが出現。
子の元へ歩を進める親怪獣へ防衛隊は
攻撃を開始する。避難の道中、身を挺して
子を守るデマーガを複雑な心境で見つめる
ゲントの左腕にブレーザーブレスが出現した・・・。




隊長の妻と息子がようやく登場。
しかし、防衛組織の隊長がお仕事です!というのを、
家族に隠したまんま・・・というのは無理がある。

普通の仕事ではないのだよ?
パパのお相手は怪獣や宇宙人なのだ。
どこでどんな被害が家族に及ぶかも知れない。

そもそも所帯持ちの立場で、宇宙人と戦う…という
点からして、ちょっと…と思う訳だ。

で、息子を登場させて人間の親子、怪獣の親子、
ふたつの親子の対比を描く訳だが、怪獣は殺さない。

防衛隊もウルトラマンも殺す気マンマンだったのに、
ウルトラマンの中のもうひとつの自我が、
それを阻止した。

これがウルトラマンの意識であるのか、
隊長の意識であるのかは、次回に持ち越し。

普通に考えて、ゲント隊長の親としての心が、
ウルトラマンを制止して、親子怪獣抹殺を止めた…、
と思われるのだが、番組冒頭でテレビに映る赤ちゃんに
ウルトラマンが興味を示した描写があった。

そして以前、ゲント隊長は「任務」であるならば、
恩師であろうがかまわねぇ、ぶっ殺す!といった、
非情な面も視聴者に見せている。

怪獣を殺そうとしたのは、ウルトラマンなのか、
ゲント隊長なのか?これで今後の展開が大きく
変わって来る予感・・・。

久々に奈良県住みます芸人の人も画面に登場。
この人は「怪獣はとにかく殺す派」





■番組出演 蕨野友也、搗宮姫奈、梶原颯、内藤好美、
 伊藤祐輝、加藤雅也、吉本元喜、安保匠、仁科貴、
 塩顕治、北野秀気、養田和裕、西泰平、赤妻洋貴、
 池田朋弘、牧野尊、大迫一吹、成瀬拓巳、渡辺聖、
 北村まあさ、久保酌吉、ナポリ、辻井亮平、小出朗、
 関根雄人、林諒一、桜井つぐみ、関智一、岡野真也、
 岩川晴、佐戸良丞、橘連夏、奥江昭生、辻本一樹、
 力丸佳大、齊藤辰馬、山田朝華、伊藤慶徳、藤山千恵梨、
 髙取青依良、宗像輝人、古川裕斗、松本琉李、
 佐藤貢三、三谷侑未、藤井健、美和優輝、浅羽義彦、
 東儀秀樹、東儀典親、白須今、堤博明、諸喜田智也、
 大山竜一、池田恵子 、宮森右京、渡辺聖、塚越洋、
 真野直樹、南雲聖広、西沢匡亮、越海智、川野太郎、
 しおつかこうへいさんほか。




評価 ★★★☆☆
nise!(10) 

「ウルトラマンブレーザー」第9話 オトノホシ 2023 [テレビ特撮令和]

ウルトラマンブレード.png
〔2023年/日本/円谷プロ〕



アンリのもとに届いた1枚の手紙。
それは、かつて音楽を通じて親交を深めた
ツクシホウイチが率いる楽団の
コンサートチケットであった。

そのさなか、宇宙より飛来した隕石から、
ロボット怪獣ガラモンが姿を現す。
ガラモンが謎の音波により行動をコントロール
されていると気づいたアンリは、
その音波に思い当たる節があり、その発生源へと急ぐ。




まいった。
この番組は一体、誰に向けたものなのだろうか。
今回登場する怪獣と宇宙人はガラモンとセミ人間。

ウルトラシリーズの元祖「ウルトラQ」に登場したもの。
いまだに約60年前の人気怪獣に頼らないといけないのか。

そして本編を彩る音楽はこれまた「ウルトラQ」
のアレンジ曲。それをエンディングにも使い、
画面はモノクロ・・・。

もう一度繰り返すが、この番組のターゲットは、
子ども向けではないのか?
60年前の子どもたちに向けて、どう?懐かしいでしょ?
俺たちってセンスいいでしょ?今どきガラモンよ?

製作者たちにこう言われてるようで、いい気分ではない。

今回のキモは変身する隊長とブレーザーがまだ、
意思疎通が出来ていないような描写。

言葉も通じておらず、手を1回叩いたら、1回光って
返してみて?とか、隊長が苦手だったハズの野菜ジウスを
隊員から無理やり奪って飲むものの、むせて吐き出して
しまうという演出部分。

ウルトラマンと隊長は一心同体になっているものの、
どちらの意志が優先されるのか、どちらの意識のほうが
より強いのか・・・。

この部分だけ伏線のように入れておいてくれたら、
後はおまかせ!と好き勝手やらせているような印象。

今回もまたウルトラマン不在であっても
話が成立してしまう内容であった・・・。




■番組出演 蕨野友也、搗宮姫奈、梶原颯、内藤好美、
 伊藤祐輝、加藤雅也、吉本元喜、安保匠、仁科貴、
 塩顕治、北野秀気、養田和裕、西泰平、赤妻洋貴、
 池田朋弘、牧野尊、大迫一吹、成瀬拓巳、渡辺聖、
 北村まあさ、久保酌吉、ナポリ、辻井亮平、小出朗、
 関根雄人、林諒一、桜井つぐみ、関智一、岡野真也、
 岩川晴、佐戸良丞、橘連夏、奥江昭生、辻本一樹、
 力丸佳大、齊藤辰馬、山田朝華、伊藤慶徳、藤山千恵梨、
 髙取青依良、宗像輝人、古川裕斗、松本琉李、
 佐藤貢三、三谷侑未、藤井健、美和優輝、浅羽義彦、
 東儀秀樹、東儀典親、白須今、堤博明、
 しおつかこうへいさんほか。




評価 ★☆☆☆☆



nise!(11) 
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