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「羊の木」2018 [映画・邦画]

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〔2018年/日本/『羊の木』製作委員会〕




さびれた港町・魚深に移住してきた互いに見知らぬ6人の男女。

市役所職員の月末は、彼らの受け入れを命じられた。
一見、普通にみえる彼らは、何かがおかしい。

やがて月末は驚愕の事実を知る。
「彼らは全員、元殺人犯」だった。

それは、受刑者を仮釈放させ過疎化が進む町で受け入れる、
国家の極秘プロジェクトだった。ある日、港で発生した
死亡事故をきっかけに、月末の同級生・文をも巻き込み、
小さな町の日常の歯車は、少しずつ狂い始める・・・。





まぁ、ひとことでいうなら・・・、
神様ナメンなよ!。

…そんなところでしょうか。


仮出所中の殺人犯を田舎町の過疎対策のために、
10年間受け入れる、閉じ込めておく…。
その設定がすでに荒唐無稽なのだが、
そこへ田舎町の風習、神仏が絡んで来る…。

その設定はさておき、途中までサスペンス要素を
多分に持たせて、最後の最後。
あの締めくくりはないだろう?。
あのオチはドリフ大爆笑に匹敵する。

スタッフは撮影していて笑いが止まらなかったのでは
なかろうか?BGMは「盆回り」で決定。


主要登場人物が全員殺人犯なのに、軽く描かれすぎ。
すべてセリフで説明され、まったく重さを背負っていない。

主演のジャニーズ以外は、いい俳優を揃えまくり!。
なのにどうしてこうなった?!的、失敗作の見本。




評価 ★☆☆☆☆
nise!(11) 

nise! 11