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「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」第7話 2024 [テレビドラマ令和]

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〔2024年/日本/The icon〕




第7話「コンプラって何」

ようやく家族4人で食卓を囲むことが出来た沖田家。
ひとつの大きな壁を乗り越えた誠だったが、
職場では戦国時代の合戦場のような緊迫した空気が
立ち込めていた。

誠の先輩にあたる昭和世代の古池の言動に、
部下たちがぴりついていたのだ。そんな中、
部下たちから念願のランチに誘われる誠。
しかし、そこは阿鼻叫喚の地獄絵図で!?

一方、息子の翔は同級生のメイク女子・香梨奈の
お陰でようやく“自分のやりたいこと”を
見つけることが出来る。
それはメイクアップアーティストへの道。

母・美香と姉の萌には相談したものの、
まだ誠には言えないでいる翔。
そんな翔に野球部の長谷川がとある質問を投げかける。
「沖田ってゲイなの?」




世の中、あっちもこっちも「コンプラ」で
もう、息が詰まりそう・・・。
テレビの世界でも「コンプラ」がブームなのか、
あちらでもこちらでも「コンプラ」のワードが
飛び交っていて窒息寸前。

今回、息子がはじめて「女友達」と一緒にいる
場面に遭遇する父と母。
緊張しながら、挨拶の練習までして、店から
ふたりが出てきたのを出迎えると…翔と一緒にいた
女の子は両親をスルーしてとっとと帰ってしまった。
おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!.png
・・・こんなのアリ?これが今は「普通」なの?
友達の両親と町で出くわしたら、お愛想に会釈ぐらい
してもバチは当たらないんじゃない?完全無視?
(見返したら軽く、会釈はしとったわ)

これが昭和世代の押し付けで「重い」のだろうか?

それは「常識」なのではないか?
「重い」とか「キモイ」などの言葉で簡単に
「常識」を拒絶するが、人が人と接して生きていくのに、
そこはスルーしちゃイカンだろう?という節目が
あるんじゃないか?

アップデート、アップデートと口うるさいが、
昭和世代がなんで、常識の欠落した平成生まれに
合わせて肩身の狭い思いをしながら生きていかねば
ならないのか?




■番組出演 イ・ビョンホン、中島颯太、城桧吏、大原梓、
 富田靖子、東啓介、五十嵐美穂子、松下由樹、渡辺哲、
 井上拓哉、芦原優愛、坂上麻翔、並木彩華、椿奈央、
 松本恵莉紗、三本采香、工藤綾乃、森本のぶ、池津祥子、
 山下裕子、堀丞、櫻井圭佑、伊藤ありす、大原梓、
 東啓介、渡辺哲さんほか。




評価 ★★★☆☆
nise!(18)