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「春になったら」 第5話 2024 [テレビドラマ令和]

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〔2024年/日本/ホリプロ/カンテレ〕




■第5話「涙の大喧嘩再び!すれ違う父娘の想い」

瞳の計らいで再び岸と会った雅彦は、葬儀会社に
勤める岸に、自分の葬式を仕切ってほしいと頼む。

岸は、自分の余命をあっけらかんと話す
雅彦の頼みに戸惑いを隠せず、瞳もまた、
葬式のことなど想像したくないと怒りだす。

その頃、学習塾の講師として働き始めた一馬は、
持ち前の頭脳とトーク力を生かした授業が好評で、
正社員としての雇用が決まる。

経済的に安定し、これで雅彦にも瞳との結婚を
認めてもらえるはずだと喜ぶ一馬だが、
それはすなわち、正式に芸人をやめるということ。

瞳は一馬のやさしさを理解しつつも、結婚の保留を
望む自分の気持ちを置き去りにされたことで、
モヤモヤした気持ちが募る。

以前とは何もかもが様変わりした今の状況に、
気持ちが追いつかない瞳。




ついにノリタケ吐血!

自分の葬式の打ち合わせ、それ以後・・・。
次々に段取りを進める父親の姿に、
今はまだそんな事は考えたくもない娘・・・。

どちらの気持ちも痛いほどにわかる。
が、妻に先立たれこの世には父と娘のふたりきり。
その娘を2か月後には置いていかなければ
ならないのだ。

父の立場となれば、出来る限り娘の負担は
減らしてやりたい、娘に手間をかけさせたくはない。
娘は父の持ち物ではないのだ、
娘には娘の人性があるのだ。

瞳の自称・親友の半魚人女、今回も自分のこと
オンリーだったな!
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結婚式場のヤツらも居酒屋でお客の話をペラペラと…。
まさに生きるか死ぬかの親娘なのに、
式場のヤツらからすれば、延期だのプラン変更だの、
ワガママなお客にしか映らんのだろうな。

そして売れない芸人・一馬の必死さ!
なにがなんでも、この女逃がさねぇ!という、
強い意思と決意を感じる。
なにがなんでも決められた日に挙式だ!
オレから逃げられると思うなよ!どんまいどんまい!

ボクは好きだよ(一回り年下で産院務めの定職持ち、
もうすぐうるせぇ家族もいなくなる瞳が)





■番組出演 奈緒、木梨憲武、濱田岳、小林聡美、光石研、
 筒井真理子、影山優佳、石塚陸翔、深澤辰哉、見上愛、
 森カンナ、西垣匠、橋本マナミ、矢柴俊博、葵揚、
 吉田正幸、神谷圭介、ホメーテ渋谷、ヨリー・フジオカ、
 杏花、金子隼也、菊池亜希子、近藤公園、桜井聖、
 荒川浩平、長岩健人、佐分利眞由奈、金子ゆい、
 わかばかなめ、得田舞美、オラキオ、シャンシャン、
 前野恵、安藤広郎、優木千央、園田裕樹、長田涼子、
 セキ・ア・ラ・モード、中井貴一さんほか。





評価 ★★★☆☆

nise!(18)