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「聖闘士星矢 The Beginning」2023 [映画・邦画]

聖闘士星矢 The Beginning.jpg
〔2023年/日本/アメリカ/東映/ソニー・ピクチャーズ〕



自らの身体に“小宇宙”という力が宿っていることを
知らない若者、星矢。地下格闘技でその日暮らしを
しながら生き別れた姉を探していた彼は、
ある日闘いの最中にその“小宇宙”を発したことで
謎の集団から狙われることに。

彼らは強い“小宇宙”の持ち主と、シエナと言う
女性の命を狙っていた。ペガサスの星のもとに
生まれた星矢の使命は“知恵”と“戦い”の女神である、
アテナの生まれ変わりであるシエナを守り、
世界を救うこと。

自らの秘めた力に気づいた時、
彼はこの世界を救う“聖闘士”となる。




どこをどういじくったら、こんな駄作が出来上がるのか。
もう、大宇宙の大いなる意思の導きにより、この駄作が
この世に爆誕したとしか形容できないほどの超駄作!!

ひとつ。
これのどこが「聖闘士星矢」なのか?
本編のどこを切り開いてみても「熱さ」がない。
平均体温のまま、ラストまで淡々と時は流れる。

ふたつ。
東映は定期的に過去の人気漫画を海外と提携し、
実写化するけれど(北斗の拳、ドラゴンボールなど)
どれひとつ成功していない。なのに何故また作る?

これはもう東映の上層部が海外のマヒアに、
家族を人質にでも取られてんじゃねぇか?
で、「ぼくの考えたせいんとせいや」を
「これでセントーセイヤーのムービーを
ツクリナサーイ!」と押し付けてくるんじゃねぇか?

みっつ。
新田真剣佑が悪い。金のためなら魂まで売るのか?
この作品を「ボクの代表作です!」と後生大事に
世界の人々にオススメできるのか?出来ないだろう?
つまりそういう事だよ。

金になりゃあ日本人魂をアメ公に売り渡すんじゃない!
ヨソ様の人妻を妊娠させてるヒマがあるなら、
もっと真剣に俳優業に励めよ。

とことんまでの駄作、作ろうと狙って作れるものではない。
やはり、この世界には目には見えない不思議なチカラと
いうものが存在するんだよ、きっと。




■本編出演 新田真剣佑、マディソン・アイズマン、
 ショーン・ビーン、ディエゴ・ティノコ、
 ファムケ・ヤンセン、ニック・スタール、
 マーク・ダカスコス、ケイトリン・ハトソン、
 T・J・ストームさんほか。




評価 ☆☆☆☆☆

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