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「春になったら」 第10話 2024 [テレビドラマ令和]

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〔2024年/日本/ホリプロ/カンテレ〕




■第10話「結婚式前夜…娘から父へ贈る感謝の手紙]

亜弥の陣痛が始まり、初めてお産をメインで任された
瞳の緊張が高まる。亜弥の両親もやって来るが、
母・早苗が娘の手をとり励ますなか、結婚にいまだ
納得していない父・義昭は、娘のことを心配しながらも
素直になれず別室で待つことに。

何度もやってくる激しい痛みに疲労困憊の
亜弥の姿を見た瞳は、助産師としてある言葉をかける。
その頃、入院中の雅彦は、病床で自分の葬式に
呼んでほしい人のリストを作っていた。

そして、病院にやって来た瞳に「家に帰ろうよ」と
頼む。瞳もまた、雅彦のいない家に1人でいることが
つらく、阿波野の許可を得た2人は、残された時間を
自宅で過ごすことになる。
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最終回を控えて、泣かせに入ってきたぞ!

「瞳」という名づけの理由を語って聞かせる父。
感謝の言葉と、そして「私はもう大丈夫」と
伝えられた娘。

世間にはこんなお別れが出来ない人々もいる。
ある日、突然命を奪われたり、引き裂かれたり。
それらはなんの前触れもなく、突然やってくる。

どんな別れであっても、多かれ少なかれ、
後悔はつきまとう。送る側にも、送られる側にも。

そのことを思えば、その分だけこの親子は
後悔は少ないかも知れない。

それにしてもこのバカップル、迷惑だなぁ。
式場のスタッフに・・・。あと数日だという段階でも、
式の内容を二転三転させてしまう。
それも部分的に変える、というのではなく、
根本的にガラッと遠慮なく変えてしまう。

このような方々は、ちゃんとした式場ではなく、
仲間内で集まるホームパーティー形式では
アカンのやろうか。父親の身体的にも負担は少ない
だろうし。

それではドラマ的に「絵にならない」から却下か。




■番組出演 奈緒、木梨憲武、濱田岳、小林聡美、光石研、
 筒井真理子、影山優佳、石塚陸翔、深澤辰哉、見上愛、
 森カンナ、西垣匠、橋本マナミ、矢柴俊博、葵揚、
 吉田正幸、神谷圭介、ホメーテ渋谷、ヨリー・フジオカ、
 杏花、金子隼也、菊池亜希子、近藤公園、桜井聖、
 荒川浩平、長岩健人、佐分利眞由奈、金子ゆい、
 わかばかなめ、得田舞美、オラキオ、シャンシャン、
 前野恵、安藤広郎、優木千央、園田裕樹、長田涼子、
 セキ・ア・ラ・モード、中井貴一、渡辺喜子、
 池田鉄洋、中村優子さんほか。





評価 ★★★☆☆
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