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富田耕生さんご逝去 2020 [芸能関連]

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テレビアニメ「ドラえもん」の初代・ドラえもんや
手塚治虫アニメの「ヒゲオヤジ」の声、洋画の吹き替えなどで
長年にわたって活躍した声優の富田耕生さんが、先月27日、
脳卒中のため、自宅で亡くなりました。84歳でした。

昭和11年に東京都で生まれた富田さんは、俳優として
活動したあと、洋画の吹き替えや人形劇への出演から
声優のキャリアを歩み始め、テレビアニメでは、
れい明期から数多くの作品に出演しました。

昭和48年に日本テレビで放送されたアニメ「ドラえもん」では、
ドラえもんの初代の声を務め、平成2年に放送された
「平成天才バカボン」ではバカボンのパパ役、
手塚治虫原作のアニメ作品では複数の作品に登場する
「ヒゲオヤジ」の役を長年演じました。

また、洋画の吹き替えでは、オーソン・ウェルズや
アーネスト・ボーグナインなど、骨太のベテラン俳優の
声を数多く演じました。

事務所によりますと、9月27日、脳卒中のため、
自宅で亡くなりました。84歳でした。

              引用元 NHKニュース



NHKでまで「初代・ドラえもん」と報道されたぞ!。
藤子プロとテレビ朝日が認めない、あの1973年の
「ドラえもん」だ。

と言っても世間一般には、ドラえもんと言えば女性の声であり、
もう近年では大山のぶ代さんの声も忘れられつつある。

富田耕吉(ご本名であり、初期の芸名)さんが演じられたのは、
その前半部分のみ、後半は野沢雅子さんに交代となった。

この交代劇も「俳優が交通事故にあったため」とか、
真意不明の情報が諸説流れ飛んでいた時代があった。

…オッさん声のドラえもん…。
一体、どんな感じなのか。
もちろん、このドラえもんは黒歴史化されており、
DVDなどは出ていない。
せめて音声だけでも聞いて、雰囲気を味わってみよう。


いかがでしょうか。

見事に…そこらでうろつくドラ猫やな!。

ウィキペディアに掲載されている出演歴を
眺めているだけでも、ただただ圧倒されるばかりの情報量。
昭和時代に製作されたアニメーションの「生き字引」と
言った印象である。

もっと評価されてもいい、評価されるべき、
無冠の俳優がまたひとり旅立たれた…。





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