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「ウルトラマンブレーザー」第25話 地球を抱くものたち 2024 [テレビ特撮令和]

ウルトラマンブレーザー.png
〔2024年/日本/円谷プロ〕




月でヴァラロンとの戦いに敗れたブレーザーと
SKaRD。ドバシに捕えられたエミ。
絶体絶命の中、ヴァラロンがついに地球に落下する。

さらに、突如大群で現れる謎の円盤。
SKaRDとアースガロンの戦いの行方は?
エミがたどり着いた真実とは?
ゲントとブレーザーは地球を守れるのか?




ついに最終回。
やはり、盛り上がりかけたら総集編。
つづきはどうなる?!というところで総集編。
ここからが最高潮!というところで総集編。

という、発熱しはじめたらカロナール…という
処方が功をなしたのか、最終回なのに盛り上がりに
欠ける。ストーリーも2話分を詰め込んだような印象。

怪獣を使って、地球に迫り来るV99という異星人の
集団は昔々、地球に飛来した円盤を防衛軍が敵か
味方かもわからないまま一方的に撃墜した仲間らしい。

そして地球人はその撃墜した円盤の技術から、
武器やら兵器を作り上げたというのだ。

こりゃあ惑星間の仁義なき戦いがはじまっても、
仕方ない。なんせこっちが先に皆殺しにして、
その科学技術まで奪っているのだから。

そこで防衛隊とウルトラマンは我々は敵ではない、
あなたたちと戦う意思はないと装備を放棄。
白旗をあげる。が、異星人の攻撃は止まらない。

そこでエミ隊員がアースガロン(怪獣ロボ)に
通訳を頼む。「ミ・ラ・イ」と。

それが届いた瞬間、メッセージを理解したのか
していないのか、異星人の円盤は次々と姿を消す。

喜ぶ地球軍!我々の心が通じたと(通じたのか?)

が、最強怪獣は地球に残ったまんまだ。
防衛軍とウルトラマンの大反撃がはじまる。


結局、異星人にこちらの敵意はないというのが
通じたのか?通じたなら、なんで怪獣は置いたまま
なんだ?

で、戦いの意志はないと武器を手放したのに、
異星人の円盤が消えた途端にウルトラマンと地球軍は
怪獣をフルボッコ!さっき争う意思はない!って、
言ったばかりなのに、ぶっ殺してOK?
あとで異星人が復讐に来るんじゃない?

なんか全体的に説明不足、あとは各自、
行間を読んでくださいな。
こっちは引き続き劇場版の映画があるんで、
ここで完全に物語を締めちゃうことは出来ないんで。
よろしく。・・・という印象。

おもしろい要素も多々あったので、実にもったいない。
出演陣はよくがんばって、それぞれの与えられた役割を
果たしておられた。

問題は制作側の半年を通した構成、バランスかな・・・。




■番組出演 蕨野友也、搗宮姫奈、梶原颯、内藤好美、
 伊藤祐輝、加藤雅也、吉本元喜、安保匠、仁科貴、
 塩顕治、北野秀気、養田和裕、西泰平、赤妻洋貴、
 池田朋弘、牧野尊、大迫一吹、成瀬拓巳、渡辺聖、
 北村まあさ、久保酌吉、ナポリ、辻井亮平、小出朗、
 関根雄人、林諒一、桜井つぐみ、関智一、岡野真也、
 岩川晴、佐戸良丞、橘連夏、奥江昭生、辻本一樹、
 力丸佳大、齊藤辰馬、山田朝華、伊藤慶徳、藤山千恵梨、
 髙取青依良、宗像輝人、古川裕斗、松本琉李、
 佐藤貢三、三谷侑未、藤井健、美和優輝、浅羽義彦、
 東儀秀樹、東儀典親、白須今、堤博明、諸喜田智也、
 大山竜一、池田恵子 、宮森右京、渡辺聖、塚越洋、
 真野直樹、南雲聖広、西沢匡亮、越海智、川野太郎、
 寺井大介、寺田農、諏訪太朗、武井ダマセノ瑠珂、
 岩上希音、佐藤遙灯、奥出陽大、山田大翔、齋藤はるか、
 内野惣次郎、井上高宏、吉田順、新井啓介、山根一瑚、
 田中怜奈、長内文都、中濱壮亮、青山真利子、中野杏莉、
 しおつかこうへい、マコト、安藤広郎、金森規郎、
 山田諭、江藤萌生、石田彰、吉本元喜、唐橋充、服部妙子、
 西隼人、永倉大輔、髙橋麻琴、國重光司、美和優輝、
 沼田穣、内藤靖、渡部遼介、越村友一、龍輝、佐藤太助、
 越萌乃佳、野添義弘、柾賢志、もろいくや、金井勇太 、
 山口果林、山岸綾佑、岡田謙、和田亮太、愛理、中山卓也、
 花ヶ前浩一、しおつかこうへい、三原哲郎、木全隆浩、
 横瀬智也さんほか。




評価 ★★☆☆☆

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