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「24 JAPAN」第13話 2021 [テレビドラマ令和]

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〔2021年/日本/トータルメディアコミュニケーション〕




日本初の女性総理候補・朝倉麗の暗殺計画に関わる
テロ実行グループのボス・神林の手下、研矢に協力してもらい、
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の元班長・獅堂現馬は、
神林のアジトに監禁されていた妻と娘を連れて脱出。

だが、神林の猛追をかわすうち、やっとのことで再会した
最愛の妻子とはぐれてしまう。危険を承知で妻子を捜す現馬。
やがて彼は、ついに神林との直接対決に挑む事になる。




元ジャニーズの人気者暗殺者・神林。
ついに今回で退場。登場当初こそは大ボスのような雰囲気を
かもしだしていたが、真のラスボス(ジャニーさん?)が、
出現するやいなや、一気に小者化し、そのかわいらしさに
拍車がかかったのは言うまでもない。

その最後も壮絶の一語。
現馬との直接対決に置いて、神林は高性能ライフルを所持。
現馬の持つ拳銃では「俺のいる場所まで弾は届かない!」と
あざ笑いながら、なぜか自分から現馬に近づいていき、射殺。

「…幸運を祈る」。ガクッ…。

最後まで意味不明なカッコよさ。さすがは元ジャニーズ。
ここまで俳優として成功している元ジャニーズも、
ほかにいないんじゃないだろうか?。
数々のテレビ、映画出演を地味に重ね、多くの評価、受賞を
手にしている。韓国ドラマでイ・ビョンホンの日本語吹き替え
といえば、「この人」という地位を得るほどの声優でもある。


今回は高橋和也アゲアゲに終始するが、
ドラマ本編は父の心、子知らずで娘のバカさ加減が炸裂。
もともとこのバカ娘さえいなければ、ここまでの大事には
なっていないのに。それでもまだ「ケンが…!」、
「あたし、ケンのとこに行く…!!」。

どこまで男狂いなのか。

ついに妻子救出に成功した現馬、果たして総理暗殺は防げるか?、
次の刺客が日本上陸…というところでつづく。




評価 ★★★☆☆


nise!(5) 

nise! 5