「ひとの不幸は蜜の味」第4話 1994 [テレビドラマ平成]
〔1994年/日本/テレパック〕
■第4話 めざせ!普通の女
繭子が増刊号の原稿を落としたかわりに、
牧原ゆまという謎の新人がデビューした。
里子は追われる立場にある繭子の心境が
わかるだけに不安である。徹夜で書き上げる
「くればやし組」の修羅場は三日目。
繭子たちもすでに限界。
そこへ現れたのが松本へ帰ったはずの小百合。
美味しい田舎料理を作り、繭子以外のスタッフを
大喜びさせ、その、存在感を認識させてしまう。
この作品の女性側主要登場人物は皆さん、
性的に乱れてるなぁ・・・。ピン子以外。
今回ついにピン子のバイオレンス描写が途絶えた。
なくなってわかる本作の魅力の半分は、
ピン子による理不尽な他人への暴力。
それがなくただ単に三角関係のアレやコレやに
終始してしまうと普通のホームドラマに
成り下がってしまう。今回のピン子は不完全燃焼。
見てるこちら側もストレスが・・・。
次回に期待しよう。
■番組出演 大竹しのぶ、泉ピン子、清水美砂、相楽晴子、
村田雄浩、村井国夫、高橋克典、石井愃一、増田未亜、
猫背椿、山口理、平賀美保子、藤井映子、水柿純子、
武藤雅美、伊藤由紀子、島地達、斎田基樹、西宮充記、
三枝慎、井出亮、田中寧、滝沢涼子、久保晶、朴悠、
勝光徳、大森暁美、伊藤正博、寺田千夏、宇田川綾子、
横堀悦夫、平尾仁彰、水森コウ太、世永亜美、菊澤美和、
片岡和香子、武藤雅美さんほか。
評価 ★★★☆☆
2024-05-06 12:00
nise!(16)