「恐怖新聞」 第7話 2020 [テレビドラマ令和]
〔2020年/日本/松竹〕
避けられない運命と見定め、再び恐怖新聞の
契約者となった詩弦。自分の命が続く限り、
誰かのためになろうと決意する。
恐怖新聞の予言を使って、人々を誘導することで
事件や事故を防ぎ、亡くなるはずの命を救っていた。
しかし、そんな詩弦の行動は世間では理解される
はずもなく、ネット上で「ヒーロー気取りの偽善者」
呼ばわりされた上、蔵之介や桃香の死のことまで調べられ、
自作自演と叩かれるようなってしまった。
さらに「あんたがこの世からいなくなればいいんだ」と
正面から暴言を受ける始末…。
……それから1年後、詩弦は京都の街から、姿を消した。
「全ての伏線がつながり、思いもよらぬ結末へ!!
感動、恐怖、感動、恐怖…畳みかける展開に、
感情が追い付かない戦慄の最終話!!」・・・ということで、
視聴に挑んだ最終回。
結論からいうと…、
サイテー。
脚本家、仕事しろよ!。
なんやこれ…。
途中で挟まれる黒木瞳2役によるコント、
鶴瓶の息子、いきなり黒幕!そしていきなり死ぬ、
主人公あっけなく死ぬ。
なにがなんでも、今回で終わらせる!その使命に燃えて
書かれた脚本であった。伏線は強引に繋がり、
感動もヘッタクレもない、主要登場人物全滅ラスト!。
主人公は善行を積んだのに、前世の罪は許されず、
恐怖新聞の配達人=鬼にいっぱいくって、
まんまと騙され、地獄ゆき…。
永遠にその魂は成仏できず地獄でさまよう絶叫ラスト。
バッドエンドが悪いのではない。
ご都合主義のこの物語が衝撃的過ぎた。
こんなんで金、もらえるのん?レベル。
結局、一番印象深かったのは白石聖さんのカワユサのみ。
宗教色のない石原さとみ…という感じで。
この番組のせいでオレの寿命が8週分、吸われてしまったわ。
評価 ★☆☆☆☆
2020-10-11 12:00
nise!(10)