「失恋めし」2022

〔2022年/日本/AOI Pro.〕
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恋のはじまり⽅は…いろいろ。
恋のおわり⽅も…いろいろ。

でも、どんなおわり⽅をしても、おなかはすく。
ひとつの恋がおわったとき、 元気をくれたのは、
あの味だった-。

街のフリーペーパーでエッセイ漫画「失恋めし」の
連載を持つ主人公キミマルミキ。 ミキが描くのは、
彼女が街で見つけた失恋と、その傷ついた心を癒す
美味しいめしの物語。

フリーペーパーを発行するSTO企画の面々に、
STO企画に出入りする弁当屋のハラハチ、
そして街で出会った不器用すぎる花屋の青年。
ミキと彼らが織りなす、心に美味しい物語。




木丸みさき先生によるコミックエッセイを
広瀬アリスさん主演でテレビドラマ化。

残念ながら…私には刺さらず。
だって、「失恋」とは一番無縁な世界にいる生き物、
広瀬アリスさんが主演ですもの。リアルさが足りない。

広瀬アリスを振るオトコなんて、この世にいるのか？
そんな広瀬さんが漫画のネタのために他人の失恋話を
探し求めてさまよい歩く「失恋ハンター」

見てるこちらからすれば、あんたがこっぴどく振った
オトコたちのエピソードを漫画化しなよと思っちゃう。

それよりも目についたのはレギュラーで、
村杉蝉之介さんが出てるのな！

この、よくテレビで見かけるから
顔は知っているのだけれど、名前まで知らない
俳優の代名詞、村杉蝉之介さん。

クスリぐらいでは世間ももう驚かなくなったのか、
出ている作品の発売停止、配信停止…というのは
されなくなったのだな。

しかし芸名をつけるというのも考えものである。

「むらすぎ　せみのすけ」って・・・。

いくらなんでも、「せみのすけ」はないだろう？
もちろん深い意味があるのかも知れないが。

「せみのすけ容疑者、大麻で逮捕」と報道されても、
まず「誰？」となり、ファンの受けるショックも
最小限に留められたと思われる。

そもそも熱狂的なせみのすけファンが存在するのか
どうかも、いささか疑問ではあるが・・・。

しかし、経歴を掘り返してみると「紅白歌合戦」にも
出場経験のある「歌手」なのである。
せみのすけ、侮りがたし・・・。

せみのすけも木下ほうかも芸能界から消えたって、
そう影響はなさそうだ。
2024年も世はすべて事もなし。




■番組出演　広瀬アリス、井之脇海、村杉蝉之介、
　臼田あさ美、安藤ニコ、門脇麦さんほか。




評価　★★☆☆☆