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「地獄の果てまで連れていく」第3話 2025 [テレビドラマ令和]

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〔2025年/日本/TBSスパークル〕



■第3話「隣の殺人鬼」

麗奈が犯した殺人の証拠を手に入れた紗智子。
稔から奪った動画があれば、麗奈を警察に
突き出すこともできるが、紗智子の目的は
麗奈に生き地獄を味わわせること。

紗智子は、麗奈の愛娘・こころを殺す計画を
実行に移そうとしていた。自然派化粧品ブランドの
イメージキャラクターに抜擢された麗奈が撮影で
家を空けている隙にこころに手をかけようとする
紗智子だったが…。

同じ頃、麗奈とマネージャーの飯田ゆうきの会話が
盗撮された動画が紗智子の協力者・コミの手によって
出回り、麗奈のSNSには大量のアンチコメントが
届いていた。平静を装う麗奈だったが、内心では
ストレスを溜め込んでいる。

そして、麗奈は憂さ晴らしをするかのような気軽さで
またしても凶行に及ぶのだった・・・。




もうとっとと、麗奈をぶっ殺しちゃえよ!
と見てるこっちにすれば思うのだが、これは連続
ドラマなので、そうもいかない。

麗奈を苦しめるためには、周りを不幸にしていく。
まず、麗奈の娘、こころを殺す・・・!
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風呂場で茹でようとするが・・・できない・・・!

当然だろう。子どもに罪はない。
しかし麗奈のほうはホームレス殺しでストレス解消
したのもつかの間。かなりイラッとする毎日。
そんなところに、こころが泣きだした。

うっせーうっせー、うっせーわ!
泣き止まない・・・。・・・殺っちゃうか。

出刃包丁を手にこころの元に歩み寄る麗奈。
見守りカメラで見ていた紗智子は危険を察知し、
こころを守るために走る・・・!
つい3分ほど前には、茹であげようとしていたのに。

先週、こっちの計画が草々に板尾バレしたが、
ちょっと脅迫して、お前中学生との淫行を
週刊文春にリークするぞ!とつぶやいたら、
娘には絶対言わないと約束したので、まぁ信用してやる。
松本のような目に遭うのはイヤだろうしな。

最終的にはどうなるのだろう。
「地獄の果てまで連れていく」だからな。
道連れに主人公も死んでしまうのだろうか。




■番組出演 佐々木希、渋谷凪咲、井上祐貴、向里祐香、
柳ゆり菜、深尾あむ、三輪晴香、吉澤閑也、芝田凰乃、
石塚友菜、板尾創路、亘理舞、吉田ウーロン太、川瀬絵梨、
福山康平、ゆかわたかし、小倉弘子、赤荻歩、
藤原邦章さんほか。




評価 ★★☆☆☆

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「ホットスポット」第3話 2025 [テレビドラマ令和]

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〔2025年/日本/ソケット〕




■第3話「生き返る」

土曜日の昼下がり、清美、葉月、美波の3人は
宇宙人・高橋を誘って地元の飲食店でランチ。

そこに偶然、同級生の綾乃が来店。
一緒にテーブルを囲むことになった清美たちは、
幼馴染みの集まりに高橋がいることの不自然さを
ごまかしながら、その場をやり過ごそうとするものの、
不測の事態が次々発生。

そのたびに綾乃の前で能力を使ってしまい・・・。




基本、宇宙人の高橋さんはいいひとなのだ。
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すんげぇ迷惑そうな顔をするのだが、
「…無理…ですか?」とお願いすると、
「…いいよ、やるよ、やる…」と迷惑そうな顔のまま
引き受けてくれる。そして必ず結果を出す。

頼まれたのはスマホのフィルム貼り・・・。
・・・自分でやれよ!

で、50年も自分の正体を隠し続けて孤独に
生きてきたのに、なんで今日はじめて会ったばかりの
職場の同僚の幼馴染みに正体を明かさなくちゃ
いけないんだよ!しかも子持ちだよ!

せっかくカッコイイBGMを背に正義の人に
なろうと無駄に能力を使ってタクシーを追いかけたのに、
「間違いでした」でおしまい。

それでも放っておけないのが高橋さんなのだ。
こんな宇宙人は絶対に地球を征服したりしないだろう。
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こんなにいいひとなのに報われないのはなぜだろうか。




■番組出演 市川実日子、角田晃広、夏帆、白石隼也、
坂井真紀、野呂佳代、田中直樹、小日向文世、清水伸、
勢登健雄、鈴木杏、芹沢凜、平岩紙、筧礼、住田萌乃、
水島かおり、木南晴夏、池松壮亮、菊地凛子、野間口徹、
木下瑛太、田村健太郎、植木紀世彦、坂東希、荒木美穂、
芦那すみれ、BOB、鳴海心斗小関楼丸、杉村上総、
内海一弥、あおい洋一郎、戸井田竜空、松岡夏輝、
芹沢凜、大月美里果、筧礼、小暮智美、松川真也、
大月美里果、大場真人さんほか。




評価 ★★★☆☆
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「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」 第4話 2025 [テレビドラマ令和]

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〔2025年/日本/ファインエンターテイメント〕




■第4話「身から出た錆」

またしても絵理香によって復讐を阻止されてしまった
由貴也は、次の手を打つために母・響子が寵愛している
若い起業家の玲央に近づいていく。

一方、絵理香は響子と玲央の関係を危惧するも、
響子に軽くあしらわれてしまう。そんな中、絵里香に
憧れを抱く玲央の様子に嫉妬した響子は、
ついに玲央をホテルに呼び出し、投資の見返りに
身体の関係を求めるのだが。



まどろっこしい!
「復讐」をじっくり楽しむ・・・という側面から
見れば、このまったり罠を仕掛けて、ジワジワ
追い詰めていく・・・のはわかるが、それでも。

高岡早紀も自分が狙われている・・・というのを、
番組冒頭に知らされていながら、若いツバメと
ホテルでしけこむ。

いっけいもいっけいである。
どこの誰からともわからぬ告発状、
お前の嫁はん浮気してまっせ!というのを
100%信用してワザワザ出向く!
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告発状にはホテルの名前と部屋番号しか
書いていなかったので、普通なら24時間
張り込むしかないのだが、踏み込んだらこれだ!
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やっぱりちょっと早かった・・・。
まだ服も脱いでないじゃないか!
いっけい、もう15分ずらして飛び込めよ!

それにしてもこのホテル・・・、
鍵すらないのか?表から出入り自由。
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言い訳もせず観念する早紀。
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言い訳もさせず、もうお前には自由になる
金は与えないと宣言するいっけい。

離婚するとか、殺すとか、許さないではない。
「金は与えない」・・・実に生々しい。

復讐し終えたターゲットの写真にバツ印を入れて、
毎回送り付けてくるのだが、復讐されたヤツは、
実行犯がこの養子だとわかっていながら、
なぜか残った家族に注意喚起をしてやらない!

「あいつは危険だ!気をつけろ!」
たった一行のこのセリフを言ってやらないために、
悲劇は来週も繰り返される・・・。




■番組出演 渡邊圭祐、瀧本美織、西垣匠、宇垣美里、
 猪塚健太、宮田早苗、村川絵梨、小川李奈、阪田マサノブ、
 武田航平、渡辺いっけい、高岡早紀、カトウシンスケ、
 栗谷、ほりゆり、和田光沙、たなか、谷麻帆、元田牧子、
 諸喜田智也、志武明日香、清水てっぺい、結城陽葵、
 日比茉鈴、大岩世奈、朝陽りさ、千代將太、坂巻ノア、
 梶原颯、上田操、阿部凛さんほか。




評価 ★★☆☆☆
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「株式会社フジテレビジョン 記者会見」第2回 2025 [テレビ番組]

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〔2025年/日本/フジテレビ〕



■第2回「地獄の耐久レース!意味なき質問で
    こいつらを眠らせるな!!」

現在、これを書いている時刻、1月28日
午前1時04分・・・。
会見がはじまったのは前日の午後4時過ぎ・・・。

すでに8時間以上が経過。
途中一度休憩を挟みながら、現在も絶賛続行中。
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さすがにこのおったんどもも、腹も減るし
眠いだろうに。

ここまでやってしまうのは、人権侵害、
コンプライアンス違反にはならないのかい?
この人らも人間ですよ?

記者たちもここぞとばかりに怒鳴ったり、恫喝したり
果ては今回の問題とは無関係だろうよ?と思われる
フジテレビの歴史まで語り出すヤツもいる・・・。

フジテレビの人間も今は弱い立場で、言い返したり、
眠いんで続きは明日・・・なんて一言でも口にすれば、
反省なし!逃げた!やっぱりクロだ!と騒がれる。

そもそも、ここに登壇している五人、誰一人として
事件があったとされる現場にいた者がいない。
伝聞で語るしか出来ない人々だ。

万人が納得できる会見を!というのならば、
この場に座らせなければならないのは、
フジテレビのドン・日枝、中居正広、フジテレビ社員で
事件を招いた元凶とされる社員A。

この重要な人間が誰一人不在なのである。
だから、このおったんたちは「だそうです」「らしいよ」
「かもね」でしか語れない。

「プロデューサーA」と呼ばれる、中嶋優一氏も
アチコチで性的な問題を起こして、こんな写真を
流出させられたまま安全地帯に雲隠れ。
中嶋優一.jpg

さすがにこれだけの長時間に渡り、意味のない
質問を繰り返し、ただ時間だけを引き延ばす・・・。
これこそ、テレビ、ネットを使ったイジメではないのか。
さすがにここまでやっちゃうとおったんたちに
同情的になってしまう。
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しかし、今回の記者会見。
日本のテレビ史に残る「事件」であることは間違いない。




評価 ★★☆☆☆


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「御上先生」第2話 2025 [テレビドラマ令和]

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〔2025年/日本/TBSテレビ〕



■Episode 2 -awareness-

試験会場で起きた殺人事件と自分がリークした
不倫記事は関係がある。御上の言葉が気になった
報道部の神崎拓斗は、隣徳学院を辞めた女教師、
冴島悠子に会いに行く。

事実が明らかになる中で、神崎の記事について
生徒たちに討論させる御上。同じ頃、文科省の
塚田幸村と槙野恭介が動き出す。




試験会場での殺人犯、女だったのか。
フードでよくわからんかった。
しかし面会室に辿り着くまでの長いこと長いこと。
さらに面会がはじまってからの画面の
暗いこと暗いこと。

これで御上がひとこと、
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「あなたを無罪にして差し上げます」
つぶやけば完璧だったのに。

第2話も放送時間延長してまでお送りして
くれたが、謎が謎を呼び、まだ全貌が見えてこない。
ただ、常盤貴子は自分から望んで不倫してた訳では
なさそうだ。もしかしたら不倫以前の問題かも。

そして無表情ながらも御上先生の愛情深い所、
ちゃんと生徒の名前と将来の希望を覚えていて、
個々を認識し、対応している。すばらしい。


とある40年前の人気学園ドラマのスーパー熱血
教師って誰やねん?と思ったら・・・。
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吉岡里帆先生が憧れるのはGTOと金八っつぁんかよ!




■番組出演 松坂桃李、奥平大兼、蒔田彩珠、窪塚愛流、
 吉柳咲良、豊田裕大、上坂樹里、髙石あかり、八村倫太郎、
 山下幸輝、夏生大湖、影山優佳、永瀬莉子、森愁斗、
 安斉星来、矢吹奈子、今井柊斗、真弓孟之、西本まりん、
 花岡すみれ、野内まる、山田健人、渡辺色、青山凌大、
 藤本一輝、唐木俊輔、大塚萌香、鈴川紗由、芹澤雛梨、
 白倉碧空、吉岡里帆、迫田孝也、臼田あさ美、上川拓郎、
 篠原悠伸、松角洋平、北村一輝、櫻井海音、岡田将生、
 及川光博、林泰文、堀田真由、高橋恭平、常盤貴子さんほか。




評価 ★★☆☆☆
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「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」 第2話/第3話 2025 [テレビドラマ令和]

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〔2025年/日本/ファインエンターテイメント〕



■第2話「哀れな二人に乾杯」
■第3話 「エンターテイナーであれ」

兄・雅之との子を身籠った妻・絵理香。
絵理香が伊勢財閥の地位と名誉を手にするため
由貴也は利用されただけだった。

愛した妻に裏切られ絶望するも、絵理香と一族を
地獄に落とすため人生をかけて復讐することを誓う。
そんな中、絵理香はiSEインターファッションで
新ブランドを立ち上げる。
順風満帆に進む一方、社長である悟史は
業績不振により伊勢家で窮地に立たされていた…。


パワハラ横行が世間に知れ渡り、解雇された悟史の
後任として新社長の座に就いた絵理香だったが、
義父・征一郎にただの飾りだと嘲笑されてしまう。

騒動後、これ以上伊勢一族の醜態を晒すわけに
いかないと雅之が警戒する傍ら、母・響子は
若い起業家の玲央らと会食するなど豪快に遊んでいた。
由貴也は響子への復讐のためある行動に出る…。




見るのをすっかり失念。
2話まとめて鑑賞。3~4話続けて見るのが丁度良い感じ。

騙した、騙された、ウソをつかれた…!と、
主人公は絶望しているけれど、瀧本美織の主張は
最初っからなにひとつ変わらず一貫している。

「私は幸せになりたい」
「私の幸せを邪魔しないで」

「あなたと」幸せになりたいんじゃない。
私が、私だけが、幸せになりたい。
つまり、そのためならば相手は誰だっていい。
どんな手段を使ったっていい。そういう事だ。

主人公、これだけやられっぱなしで、
本来なら、言葉は荒いが計画的な復讐、社会的に
抹殺じゃなくて、直接手を下しても誰も咎めない
だろう。それほど長期、長年に渡り虐げられてきた。

こんな甘い復讐をチマチマやってるようでは、
いつか足元をすくわれそう・・・。
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しかし、会社の謝罪会見の最中に
「新社長を紹介します!」なんて、
笑顔で子どもを抱いた女が出てきて挨拶したら、
フジテレビ同様、袋叩きに遭うと思うのだが・・・。
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■番組出演 渡邊圭祐、瀧本美織、西垣匠、宇垣美里、
 猪塚健太、宮田早苗、村川絵梨、小川李奈、阪田マサノブ、
 武田航平、渡辺いっけい、高岡早紀、カトウシンスケ、
 栗谷、ほりゆり、和田光沙、たなか、谷麻帆、元田牧子、
 諸喜田智也、志武明日香、清水てっぺい、結城陽葵、
 日比茉鈴、大岩世奈、朝陽りさ、千代將太、坂巻ノア、
 梶原颯、上田操、阿部凛さんほか。




評価 ★★☆☆☆
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「クジャクのダンス、誰が見た?」第1話 2025 [テレビドラマ令和]

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〔2025年/日本/TBSスパークル〕



■第1話「最愛の父が遺した秘密―
 時代を超えた無上の愛が今、動き出す」

クリスマスイブの夜。大学生の山下心麦は
2人きりの家族である父・春生と、なじみの
屋台で肩を並べてラーメンを食べていた。

「クリスマスなのに付き合ってくれてありがとう」
とうれしそうな春生を前に、気恥ずかしいながらも
ささやかな幸せを噛み締める心麦。

しかしその夜、春生と別れてサークルの飲み会から
帰宅した心麦を待ち受けていたのは、燃え盛る
我が家と春生の訃報だった。

最愛の父を失い茫然自失の心麦だったが、
春生の殺害犯は早々に逮捕される。その人物は、
春生が22年前に逮捕した資産家一家惨殺事件の
犯人・遠藤力郎の息子だという。

春生がその事件を担当していたことを初めて知った
心麦は、突然の事態の進展に実感が湧かないまま、
いつものラーメン店を訪れ、店主から春生が遺した
1通の手紙を受け取る。そこに書かれていたのは、
力郎の息子を含む複数の人物の名前と、その者たちに
容疑がかかった場合、それは「冤罪」だとする記述だった。




ドラクエ(RPG)じゃないんだから「愛する娘」に
自分が殺されたら、この人たちは犯人じゃない
リストなんか残すなよ!

殺される覚えがあるんだから、むしろ
こいつらが犯人です!リストを残せよ。

娘もその手がかりを元に真犯人に迫っていく。
旅の途中で出会った仲間たちとともに・・・。

アイテムはクジャクの羽・・・。

「虎に翼」の桂場等一郎の子孫がそのまま、
弁護士になってるような松山ケンイチさん登場。
コワ。

甘いモノ好きな点も・・・コワ。
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「警察もウソ、つきますよ」

今回一番刺さったセリフ。
そうなんだよ、法の番人だから正義の味方・・・、
なんて事はありえないのが令和日本なんだよ。

という訳で、リリー殺しの犯人を速攻逮捕した
あの刑事が一番疑わしい。が・・・ドラマの作りと
して第1話からそんなにヒントを出すハズがない。
なので犯人ではない。

リリーの遺言預かってた、ラーメン屋のオヤジも
かなり怪しいよな!
クジャクのダンス、誰が見た2.jpg
封筒、預かっててって・・・。
こんなほぼ封もしてない封筒。
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中から出てきた手紙と300万円にワザとらしく
「ギョエッ!」と驚いてみせる。

わかるだろう?!封筒の上から触っただけでも!
300万円の手触りが~!!

見ればみるほど、登場人物が全員怪しい。

誰が犯人でもおかしくない。

一番のどんでん返しはリリーは自殺でした!、
もしくは広瀬すずが殺りました・・・。
コワ。

第1話、謎のてんこもりで整理が追い付かない。

漫画が原作のドラマ化で現在連載中なのだが、
来月発売の号で最終回を迎えるらしい。
それに合わせての放送の模様。
先に結末が知りたい方は講談社の月刊誌「Kiss」を
読もう。



■番組出演 広瀬すず、松山ケンイチ、リリー・フランキー、
 磯村勇斗、森崎ウィン、瀧内公美、酒井敏也、酒向芳、
 成田凌、藤本隆宏、西田尚美、野村康太、絃瀬聡一、
 斉藤優、仙道敦子、原日出子、清乃あさ姫さんほか。




評価 ★★☆☆☆
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「地獄の果てまで連れていく」第2話 2025 [テレビドラマ令和]

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〔2025年/日本/TBSスパークル〕



■第2話「帰還」

ベビーシッターとして麗奈の家に潜り込むことに
成功した紗智子の次なる目的は、麗奈がこれまでに
犯してきた罪の証拠を探すこと。

謎の協力者・コミからの情報提供で、紗智子は
麗奈の父親で犯罪社会学者の黒川稔の周辺を
探ろうと行動を開始する。娘を紗智子に預けた
麗奈は、インフルエンサー仲間とSNSでライブ
配信を行っていた。

話の流れで、同じくインフルエンサーの優子が
プロデュースした時計の宣伝に、麗奈が
利用されてしまう。愛想笑いでやり過ごす
麗奈だったが、優子に思うところがあったようで。

一方、紗智子は花井家で稔が書斎として使用
していた部屋に忍び込み、麗奈の犯罪の証拠を
探していた。あまりに夢中になっていた紗智子は、
その様子を稔に見られてしまい…。




第2話にして宿敵である女の父親にその正体が
あっさりバレて、自らもその目的をベラベラ喋る
急展開!普通のドラマなら次回、最終回だよ!

それにしても板尾創路さん。
なんでこんなにアチコチのドラマ、映画で重用
されているんだろう。

きっとスタッフ受けが良いのだろうな。
失礼ながら演技が・・・。
これならワシのほうが少しだけ…うまいのでは
ないかと思えてしまう。

だって、どこに出ても、誰にやられても、
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「うあー!やめろー!」
「やめてくれー!」

世が世なら、この人も中居正広どころでは
ないぐらいに業界を追放されていたと思われるのに。

人生において「タイミング」というのは、
本当に重要なんだなぁ。




■番組出演 佐々木希、渋谷凪咲、井上祐貴、向里祐香、
柳ゆり菜、深尾あむ、三輪晴香、吉澤閑也、芝田凰乃、
石塚友菜、板尾創路、亘理舞、吉田ウーロン太、川瀬絵梨、
福山康平、ゆかわたかし、小倉弘子さんほか。




評価 ★☆☆☆☆
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「ホットスポット」第2話 2025 [テレビドラマ令和]

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〔2025年/日本/ソケット〕




■第2話「しょうもないお願い」

遠藤清美は職場の同僚の高橋が宇宙人ということを
幼馴染の葉月と美波に話してしまい…。

ある日、清美たちはランチをしながら互いの
近況報告。美波は最近テレビの街頭インタビューを
受けたらしい。小学校で教師をしている葉月は、
今後の教師生命が危ぶまれる面倒なトラブルに
巻き込まれていると言う。

清美は葉月のピンチを解決するため、
宇宙人・高橋の力を借りるお願いをするのだが…。



宇宙人さんをなんだと思ってるんだよ!

まぁ、しかし宇宙人さんもめんどくさいヤツらと
関わってしまったもんだ。

学校のセンセの教師生活を続けて行く上で、
避けられない問題だからと頼まれたのは・・・。
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体育館の天井の「あの」スキマに挟まった、
ボールを取ってほしい。
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それが3つも挟まってんだよ!

そもそも「あのスキマ」はなんのために
存在してんだ?構造的に欠陥じゃねぇのか?
このスキマ、要る?

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なんでオレが・・・?!と疑問を感じつつ、
宇宙人さんはその驚異的な身体能力で次々と
ボールをはたき落としていく。
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この能力、使う度にすごく体力を損失するようだ。
絶対、寿命縮んでるよね?!

それならイッキに3つとも落としてしまえばいいのに。
ボール。宇宙人さんは丁寧にひとつずつ落とす。

で、学校に不法侵入してるクセに座り込んで
アメをなめて体力回復する余裕。さすがは宇宙人さん。
「ドラゴンボール」における仙豆のようなモンか。
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とっとと逃げるのかと思ったら、偶然にも
同時刻、学校に侵入者が・・・。

颯爽と体育館の屋根にそびえ立つのは・・・、
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宇宙人さんだ!!

次々と屋根からボールを投げつけ、侵入者を
倒していく。だが待てよ、ボールは3つ、
侵入者は4人・・・どうする宇宙人さん!
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口から飛び出したのは、
舐めかけのアメかよ!

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「…オレ、あーゆーヤツら大っ嫌いだからさ」

・・・そんな問題?

宇宙人さんが特殊能力を駆使して、体育館の
ボールを叩き落とし、半ぐれどもを退治して
大活躍だったその頃・・・。

そもそもの原因を作った女3人組は、
ホットスポット11.png
車ん中で、ぬくぬくと駄菓子を食べながら、
どうでもいい話を延々とダベっていたそれだけ。


本当にしょうもないな!!
だが、このヌルさが明日からの仕事を控えた
日曜夜にちょうどよい。

休みが終わる憂鬱な時間に生きるのが
ツラクなるようなモンは見たくない、それだけだ。




■番組出演 市川実日子、角田晃広、夏帆、白石隼也、
坂井真紀、野呂佳代、田中直樹、小日向文世、清水伸、
勢登健雄、鈴木杏、芹沢凜、平岩紙、筧礼、住田萌乃、
水島かおり、木南晴夏、池松壮亮、菊地凛子、野間口徹、
木下瑛太、田村健太郎、植木紀世彦、坂東希、荒木美穂、
芦那すみれ、BOB、鳴海心斗小関楼丸、杉村上総、
内海一弥、あおい洋一郎、戸井田竜空、松岡夏輝、
芹沢凜、大月美里果、筧礼、小暮智美、松川真也、
大月美里果、大場真人さんほか。




評価 ★★★☆☆
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「愛に乱暴」2024 [映画・邦画]

愛に乱暴.jpg
〔2024年/日本/東京テアトル〕




夫の実家の敷地内に建つ“はなれ”で暮らす桃子は、
義母から受ける微量のストレスや夫の無関心を
振り払うように、センスのある装い、手の込んだ
献立などいわゆる「丁寧な暮らし」に勤しみ
毎日を充実させていた。

そんな桃子の周囲で不穏な出来事が起こり始める。

近隣のゴミ捨て場で相次ぐ不審火、失踪した愛猫、
不気味な不倫アカウント…。

桃子の平穏な日常は、少しずつ乱れ始める。




愛「に」乱暴?
乱暴な愛ではなくて「に」?
ますます日本語がおかしくなってるよなぁ・・・、
でも、きっと何か意味があるんだろうなぁ・・・と
思いつつ見てみる。・・・意味はなかった。

別に「愛は乱暴」でも「愛よ乱暴」でも、
「ランボー3/怒りのアフガン」でもよかったようだ。

見終えた後、あまり後味のよい作品ではなかった。
前半はどこにでもある普通の家庭の日常が淡々と
退屈に描かれる。

その後、旦那が絶賛浮気中なのが見ている者に
知らされる。だからあんなに気のない顔してんのか…。

浮気相手と話をしてほしいと告げる旦那。
嫁の江口のりこはてっきり、平謝りに謝られて、
もう二度と会いません!と泣きながら逃げ出すぜ…、
と待ち合わせ場所に行くと、旦那から切り出されたのが、
彼女は妊娠中なんでオレと別れてくれ。

おいおい、のりこはこの後、旦那とメシ食って帰る気
マンマンでこの場に来てるんだぜ?なのに。

縋るのりこの手をふりほどく旦那の冷たい描写がキツイ。

のりこものりこで非情になりきれない部分があり、
なんか、やられっぱなしで終わったなぁ・・・という
感じ。

あの床下から出てきたベビー服は一体なんだったのだろう。
そして、唐突に出て来る江口のりこの裸体。
そんな必然性は微塵もない作品なのに、監督が絶対に必要
なんだよ!と口説いたのだろうか・・・。

それよりも必要なのは、もっとヒートアップした
のりこの狂気だと思う。なぜもっと狂わない?!




■本編出演 江口のりこ、小泉孝太郎、馬場ふみか、水間ロン、
 青木柚、斉藤陽一郎、梅沢昌代、西本竜樹、堀井新太、
 岩瀬亮、風吹ジュンさんほか。




評価 ★☆☆☆☆
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